「紀伊半島ぐるり高速」の最南端でトンネル貫通！ 未開通区間でも工事着々

すさみ串本道路の全通予定は2025年春

　国土交通省 紀南河川国道事務所は2024年5月30日（木）、公式X（旧Twitter）に和深西トンネル（仮称）貫通の瞬間を動画で投稿しました。同トンネルは、紀伊半島南端部で整備中の近畿自動車道のうち、すさみ串本道路（串本IC〈仮称〉 すさみ南IC：19km）に設けられ、全長は445mです。

　すさみ串本道路の全通は2025年春が予定されています。紀伊半島の近畿自動車道は東西から延伸が進められており、三重県側が熊野市の熊野大泊ICまで、和歌山側がすさみ町のすさみ南ICまで開通済みです。このほか和歌山県那智勝浦町と新宮市のあいだの約15kmが、那智勝浦新宮道路の名で孤立して開通しています。

　未開通区間も全て事業化されており、全線開通へ向け工事が進んでいます。

Comments

[his********]

紀伊半島一周は、素直に楽しみです。名古屋〜伊勢〜串本〜白浜〜高野山〜大阪〜京都〜名古屋等、見所楽しみ方いろいろ。政治家や他地域優遇など言われますが、我々の楽しみ方も広がるのも確かですよね。

[sea********]

紀伊半島の高速道路は早急に完成させなければなりません。それは南海トラフ地震発生時に紀伊半島近くで発生する南海地震と東南海地震発生後の巨大な津波で海岸沿いにあるすべての家屋が流されてほとんどの方が死亡するからでありたまたま高所におられて助かった方々を救出するためには道路が必要だからです。紀伊半島中部にも道路がありますが恐らく土砂崩れ等で通行は数か月間できないでしょう。当然海岸沿いの道路も通行できないために障害を取り除く重機を運搬するためには北側から１か所ずつ処理しなければ次の処理ができないために最低でも半年は時間が必要です。海からの救出も太平洋側の船も津波で被害げ使用できないために救出は無理でしょう。残るのはヘリですが３連動地震なら九州鹿児島から関東までおよそ１０００ｋｍ被災するために紀伊半島へ飛べるのは１０機もないでしょう。つまり３連動なら助かった方々を助けれらる望みがあるのは高速道です。