カタログは次の2種類に大別できると考えています。ひとつめは機能の説明を主にしているもの。これを仮に理性的カタログとします。それに対し美的な表現を重視しているもの。こちらは感性的カタログとしておきましょう。クルマも大きく2種に分かれます。まずは道具としての意味合いが大きなもの。そしてもう一方が趣味的な色彩の強いもの、です。ファミリーカーはどちらかといえば道具としての比重が高く、スポーツカーは道具というよりは趣味の範疇に軸足をおいたものでしょう。そしてカタログとの相性ですが、道具的なクルマには理性的カタログが、趣味性の強いクルマには感性的なカタログが似合うのではないかと思っています。
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