自動車大手3社が、2022年度上期(2022年4~9月)の連結決算を発表した。その結果からは、どのような情報が読み解けるのだろうか?
三井住友DSアセットマネジメントはこのほど、自動車業界の2022年度上期決算に関するマーケットレポートを公開した、レポートの詳細は以下のとおり。
2022年に盗難されたクルマの車種、ワースト1位は2年連続であのクルマ
原材料高や半導体・部品不足の向かい風が続くトヨタ
自動車大手の2022年度の上期決算は、大幅な円安を追い風に増収を確保したものの、本業のもうけを示す営業利益はまちまちの結果となった。
まず原材料高や半導体不足による減産に加え、ロシアからの撤退費用を計上したトヨタは、中間決算としては2年ぶりの減益となった。一方、2輪車の販売が好調なホンダや、販売奨励金が大きく減った日産は増益を確保するとともに、通期の業績予想を上方修正した。
トヨタグループ主要8社の2022年度の上期決算は、円安効果を原材料高や労務費の上昇がかき消す形となり、総じて冴えない結果となった。
通期の為替前提についてはほとんどの会社が円安方向に見直しているが、金属事業が好調な豊田通商を除き通期の利益予想を据え置く企業が多く、落ち込んだ前年度との比較では大幅な増益見通しとなっているものの、引き続き厳しい事業環境をうかがわせる決算となった。
※個別銘柄に言及しているが、当該銘柄を推奨するものではない。
出典元:三井住友DSアセットマネジメント
構成/こじへい
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みんなのコメント
一体どんな会社が楽観視出来るんだよ。こんな事ばっかり言ってるから
永遠に給料は上がらない。ほんと馬鹿みたい。
自動車メーカーは部品をグループ会社ティア1と呼ばれるメーカーに作らせます
そこからさらに下請け、孫請けと下に仕事を委託するんですがティア1以降は当然ですが原材料を殆ど輸入依存のもので賄ってます
円安やロックダウンで仕入は大幅に上がっており、電気代の高騰、原料の安定調達もできず急騰しているものもある中、利益を減らしながら自動車メーカーに納入を続けている 自動車メーカーへの値上げも満額認められず利益を削って納入している
方や自動車メーカーは国内に販売するより何倍も利益が出る海外販売に注力して増収増益
自動車メーカーが下請け企業を本当に大切にして値上げも認めなきゃ国内に金が回らない
いつかは撤退を招く状況に陥るよ
今は利益出ているかもしれないが電気自動車の流れが加速するとさらに日本は空洞化が加速する
今のうちに国内工場の増強と技術漏えいを塞がないと日本でものづくりが出来なくなるよ