新型トヨタ ヤリスを発表、ウェルキャブシリーズも同時に設定

　トヨタは新型ヤリスを発表し、2020年2月10日に発売する。

　新型ヤリスは、コンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム（GA-B）を初採用し、軽量かつ高剛性、低重心を実現。また新開発の1.5L 直列3気筒エンジンを採用した新世代ハイブリッドシステムは、クラス世界トップレベルのWLTCモード36.0km/Lの低燃費を実現した（HYBRID X）。さらにトヨタのコンパクトカーとして初めて、E-Four（電気式4WDシステム）を搭載している。

　また、新型ヤリスには35kgまでの車いすを荷室へスムーズに収納できる「車いす収納装置付車」も設定する。これは力が弱い介助者でも車いすを積み下ろすことが可能な福祉車両（ウェルキャブ）。タイプIには助手席が回転しながらチルトするターンチルトシート、タイプIIには助手席に加えて運転席にもターンチルトシートが標準装備される。なおターンチルトシートは、ベース車でも一部グレードでオプション装着可能となっている。

●価格
・車いす収納装置付き車：タイプI（助手席ターンチルトシート付）：156万9000円～218万3000円
・車いす収納装置付き車：タイプII（運転席＆助手席ターンチルトシート付）：177万7000円～192万1000円

※消費税非課税、北海道、沖縄のみ価格が異なる。

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