アウディRS6(C7系/2018年式)
走行距離:7万2400km 英国価格:4万2995ポンド(約859万円)
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高性能ワゴンの代名詞といえば、アウディRS6だろう。特にC7系の3代目は、歴代最高のモデルとして評価されている。異論の余地はあると思うが。
パワフルなV8ツインターボエンジンに、四輪駆動システムのクワトロを融合。いかにも攻撃的な出で立ちだった2代目と異なり、少し落ち着いた雰囲気も好ましい。加えて、マルチタスクを巧みにこなす多面的な能力が、所有する喜びを膨らませる。
RS6の維持費は高い。それでも、スーパーカーとステーションワゴンを両立したと考えれば、2台持ちするよりお金の節約はできるかもしれない。
メルセデスAMG CLS 63(2013年式)
走行距離:6万2700km 英国価格:3万2495ポンド(約649万円)
高性能なメルセデスAMG CLSは、見た目重視のシューティングブレークではあるものの、荷室容量は590Lと小さくない。低くスタイリッシュなシルエットが、上流階級を黙らせるインテリアを包んでいる。
ボンネットの内側に積まれるのは、M157型V8ツインターボ。最高出力585psと、ワゴンとしては桁外れの最高出力を発揮する。基本的にはEクラスの延長だから、頼もしい毎日の伴侶になってくれるだろう。
フォルクスワーゲン・ゴルフ R エステート(2019年式)
走行距離:9万100km 英国価格:1万9995ポンド(約399万円)
分別のある高性能ステーションワゴンとして、唯一無二の存在といえるのが、フォルクスワーゲン・ゴルフ Rのエステート(ヴァリアント)。4本出しのマフラー以外、高性能ぶりをあからさまに主張しない見た目も、魅力の1つといえるだろう。
0-100km/h加速は5秒以下。四輪駆動システムが、路面状態を問わず確実なトラクションを担保する。トランスミッションは7速DSGのみだが、荷室容量は605Lと大きい。大人5名が快適に過ごせる車内空間も備わる。
ただし、ターボチャージャーのウェイストゲートの劣化には要注意。サーモスタット・ハウジングが割れる場合もある。
ポルシェ・パナメーラ・ターボ S E-ハイブリッド・スポーツツーリスモ(2018年式)
走行距離 6万9200km 英国価格:6万2950ポンド(約1259万円)
ポルシェ史上、最もパワフルなプラグイン・ハイブリッドが、このパナメーラ・ターボ S E-ハイブリッド。加えてスポーツツーリスモは、同社史上、最も実用的なモデルだともいえる。
長く伸びたルーフラインのおかげで、荷室容量はゆとりの520L。システム総合の最高出力は680psに達し、驚異的なパフォーマンスを披露する。丁寧に右足を傾ければ、電気エネルギーだけで最長49kmを走ることも可能だ。
ボルボV70 T5(2002年式)
走行距離:20万9000km 英国価格:2995ポンド(約59万円)
家族と沢山の荷物を、できるだけ安価に目的地へ速く運ぶ手段の1つといえるのが、コレ。大型犬も快適に過ごせる広い荷室に、250psを発揮する5気筒ターボエンジンが組み合わされている。そのパワフルさは、優しい乗り心地のシャシーを圧倒するほど。
この世代のV70は、基本的に堅牢。ただし、電気系統の不具合や、オートマティックの不調は珍しくないようだ。
ランボルギーニ・アヴェンタドール LP700-4(2012年式)
走行距離:4万5000km 英国価格:14万9900ポンド(約2998万円)
続いて、ここからはクルマ好き憧れのスーパーカー。それを象徴する1台が、ランボルギーニ・アヴェンタドールではないだろうか。
1度見れば忘れないウェッジシェイプのボディに、シザーズドア。キャビンの後方には、獰猛なV型12気筒エンジンが積まれている。他に例を見ないドライビング体験は、まさにアドレナリン全開級だ。
ランボルギーニは、徐々に電動化を進めつつある。そんな中で、 LP700-4の将来的な価値は約束されているようなもの。今後の値上がりは、想像に難くない。
マクラーレンMP4-12C(2013年式)
走行距離:3万8600km 英国価格:6万2995ポンド(約1259万円)
マクラーレンF1以降で、初の公道用モデルとなったのがMP4-12C。最新技術を満載して登場したものの、少なくない不具合が評価の足を引っ張った。それでも、情感的な高ぶりでは及ばなくても、速さはフェラーリ458に劣らない。
中古車として流通する今では、初期の不調は解消されているはず。耐久性には優れるようだが、まだ低い水準で価格は推移している。これぞ、掘り出し物のスーパーカーだといっていい。
フェラーリ599 GTB(2007年式)
走行距離:5万7900km 英国価格:7万8950ポンド(約1579万円)
当時のフェラーリが、21世紀のF40だと主張したのが、この599。だが、そこまで多くの熱狂を巻き起こすことはなかった。中古車価格も、今のところ上昇基調にはない。
とはいえ、フロントに搭載されたV12エンジンは素晴らしい咆哮を放ち、FRのシャシー・バランスは秀抜。ロングノーズのスタイリングは、今でも印象的に映る。フェラーリだから、相応の維持費がかかることは間違いないが。
アストン マーティンDBS(2011年式)
走行距離:7万4000km 英国価格:6万4900ポンド(約1298万円)
スーパーカーらしいドラマチックな存在感を湛える、アストン マーティンDBS。精悍な見た目だけでなく、5.9L V12エンジンが叶える最高速度は300km/h以上に達する。
グランドツアラー寄りの性格で、手懐けやすい後輪駆動の操縦性も魅力。特別なカーライフを堪能できるに違いない。
BMW i8(2015年式)
走行距離:9万9800km 英国価格:3万1495ポンド(約629万円)
相対的には安いクルマとはいえないが、未来的なスタイリングをまとう、カーボンファイバー構造のミドシップ・スーパーカーとして考えれば、間違いなくお値打ち。現在に相応しい、プラグイン・ハイブリッドでもある。
電気エネルギーだけで、最長37km走行可能。最高出力は362psで、0-100km/h加速4.4秒と、動力性能も悪くない。
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みんなのコメント
599は上がってるけど、外貨換算では変わってないのかな
フェラーリの599もいいなー
同じ予算なら、どっちかなー?
確か599はDCTじゃなくてロボタイズシングルクラッチでクラッチの消耗による交換費が高いから
長期所有によるコスパはMP4の方がましかも、、、
値落ちもMP4の方がましかもしれないけど
マクラーレンはなんか怖い
壊れた時の修理費や修理できる店が少なそうで怖い
誰か教えて。