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メルセデス・ベンツ、4代目『Aクラス』に初のPHEVとなる“A250e”を追加設定

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メルセデス・ベンツ、4代目『Aクラス』に初のPHEVとなる“A250e”を追加設定

 メルセデス・ベンツの先進技術が先行搭載され、4代目にはブランド初の対話型インフォテインメントシステム“MBUX”も採用したスポーツコンパクト『Aクラス』に、こちらもシリーズ初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル『A250e』と『A250eセダン』が登場した。ともに5月26日より予約注文の受付が開始されている。

 燃料電池搭載を見据えた“サンドイッチ・コンセプト”採用の初代から数えて4代目となる現行『Aクラス』は、先代モデルのワイド&ローのプロポーションとアグレッシブで若々しいボディスタイルを引き継ぎつつ、プラットフォームを完全新設計に。

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 先進技術を注ぎ込むことで快適性が大きく向上し、対話型インフォテインメントシステムのMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)の初採用や、安全運転支援システムを搭載するなど多くの機能が取り入れられた。

 今回追加された『A250e』は、最高出力160PS(118kW)、最大トルク250Nmを発生するM282型の1.4リッター直列4気筒直噴ターボに、プラグインハイブリッドシステムを搭載。フロア下部には15.6kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載され、時速140km/hまではモーターのみでの走行を可能とし、WLTCモードの等価EVレンジ(EV走行換算距離)では70.2kmを達成するなど、高いEV性能を備えたモデルとなっている。

 給電方法も3.2kWまでの交流普通充電と、24kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応し、電力消費率や運転スタイルに合わせて5つのドライブモードを搭載。電気モーターでの走行が優先されるECOのほか、セーリングモードが作動し、上限140km/hまで電気モーターのみでの走行が可能なEL(Electric)モード、充電量を一定に保つためハイブリッドシステムによる駆動方式を選択するBL(Battery Level)モードなどを備える。

■モーター走行の限界点をペダルの抵抗で知らせる“プレッシャーポイント機能”

 このうちELモード使用時には、ステアリングホイール裏のパドルによりバッテリーへのエネルギー回収量を5段階で調整することが可能で、D Autoでは前走車との車間距離や登坂/降坂などの道路状況をセンシングし、最適な強度の回生ブレーキがもたらされる。

 さらにメルセデス・ベンツの電動車両に採用されるインテリジェントアクセルペダルには“プレッシャーポイント機能”も採用され、ELモードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点で、アクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングをサポートする。

 もちろん、ベースモデルと同様にマルチパーパスカメラとレーダーセンサーの働きにより周囲の交通状況を的確に把握する“インテリジェントドライブ”も健在で、『A250eセダン』ではナビゲーションパッケージを装着すると、自動再発進機能付のアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックに進化。

 両モデルとも、交流普通充電器本体が無償提供されるほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円のサポートも実施され、価格は『A250e』が557万円(税込)。『A250eセダン』は567万円(税込)となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

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