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なだらかなカーブを描くルーフがエレガント! キャデラックの次世代EVフラッグシップセダンのコンセプトカー「セレスティック」を公開

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なだらかなカーブを描くルーフがエレガント! キャデラックの次世代EVフラッグシップセダンのコンセプトカー「セレスティック」を公開

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■キャデラックが次世代最高級EVセダンのコンセプトカーとなる「セレスティック」を公開

セレブ御用達の輸入高級セダンが半値以下の衝撃! 中古が笑っちゃうほどお買い得すぎるモデル4選

■セレスティックは、キャデラックの全車電動化の未来を表現するモデルとなっている

■セレスティックの量産モデルは後日あらためて発表される予定

 新しいのに懐かしい! ブランドの伝統を織り込んだEVセダン

 アメリカを代表するラグジュアリーブランドのひとつであるキャデラックであるが、そもそもキャデラックはアメリカのドメスティックなブランドであり、グローバル化を志したのは1990年代に入ってからと遅かった。しかしながら、1990年代以降、キャデラックのグローバル化は急激に進み、コンパクトセダンを発売したり、車名を「アルファベット+数字」に改めたりと、ブランドには大きな変革がもたらされてきた。

 そんなキャデラックであるから、世界的なカーボンニュートラルの実現に向けた歩みにもいち早く反応を示している。2030年までには、ラインアップのほとんど、もしくはすべてを電動化することも宣言しているのだ。その先駆けとして、すでにキャデラックでは、ブランド初のEVとなるSUVのリリックの量産を開始している。

 EVメーカーとしてのキャデラックの新章はリリックによって始まっているが、そこに今後、確実に加わることになるのが、EVフラッグシップセダンである。そしてキャデラックは、未来のEVフラッグシップセダンの誕生を予感させるモデルとして、「セレスティック」というショーカーを公開した。

 キャデラック・セレスティックは、キャデラックの全車電動化の未来をリードするために構想されたモデルであり、ブランド120年の伝統からインスピレーションを受けたモデルで、今後のキャデラックのデザインエンジニアリングチームにとってはひとつの資金石となっている。

 インパネ全面に展開される55インチのLEDディスプレイ

 このショーカーの開発にあたり、デザインとエンジニアリングのチームは、戦前のV16エンジンを搭載した特注セダンのコーチや、1957年にハンドビルドされたコンセプトカー「エルドラド ブロアム」など、初期のキャデラックセダンを特徴づけた職人技とカスタマイズを重視。そしてセレスティックは、キャデラックの伝統を、革新的な生産方法と新テクノロジーで蘇らせ、そこにミッドセンチュリーの傑作をはじめとするクラシック建築や、時代を超えていまなお愛され続けているアメリカを代表するアイコニックなデザインを融合させたという。

 これらの要素を、新型バッテリー「アルティウム」ベースのEVアーキテクチャに反映させることで、セレクティックを完璧に表現することが可能となり、セレスティックは、旅のすべてをまったく新しい体験にしてくれる、そんな感動を呼び起こすクルマとなっている。

 また、セレスティックには、キャデラックの未来へのビジョンを表現するための革新的技術が搭載されている。そのハイライトは、55インチのLEDディスプレイを含む5つの高解像度LEDインタラクティブ・ディスプレイであり、可変透過型スマートガラスルーフであり、そしてハンズフリー運転支援技術のウルトラクルーズだ。

 55インチのアドバンストディスプレイは、アクティブプライバシー技術である電子デジタルブラインドを備えたパッセンジャーディスプレイが導入され、乗員が映像コンテンツを最大限に楽しむことができるよう開発されている。また、スマートガラスルーフは、座席位置に合わせた4つのゾーンで照明を別々に変えることができるSPD(Suspended Particle Device/浮遊粒子デバイス)技術を採用し、乗員はパーソナライズされた快適性と視界などを微調整することができるようになっている。

 今回のセレスティックのショーカーで公開された多くのテクノロジーは、セレスティックを、キャデラック史上もっとも先進的なモデルたらしめており、後日公開されるというセレスティックの量産バージョンにも、いくばくかは反映されることが期待される。電動化へと舵を切ったキャデラックがどのような姿を見せてくれるか、楽しみは尽きない。

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みんなのコメント

4件
  • クラウンと比べたくなりますね。
    市販バージョンが楽しみです。
  • なんだかなという発言は変。そういう発言に値するのは、部品不足なのに多品種を販売してどれも納期を守らず、下の協力企業に納期守れと強要する企業を指す。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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