停車時に電気を使うためのバッテリーを積んでいる
東京ビックサイトで2017年1月18日(水)から20日(金)まで開催される「第9回オートモーティブワールド」内にある「EV・HEV 駆動システム技術展」ではフロントフード内にチャデモ(CHAdeMO)のコネクターがつながったトヨタ・ハイエースが登場した。
「電気自動車の新しいカタチ」の日産ノートe-POWERは新しい技術じゃないってホント?
チャデモとは、EV(電気自動車)の急速充電方法のひとつで、日本国内を中心に展開している規格。現在日本国内に7200基、海外に6600基を超えるチャデモ方式の急速充電器が設置されている(2017年1月時点)。
そのチャデモ充電口を持つトヨタ・ハイエースを出展したのは、高効率なNMG発電システムを開発し災害電源車やTV中継車などを手掛ける東洋電産、そして、特殊作業用自動車(電気自動車用移動急速充電車 給電車 非常用電源車)の企画・開発・販売などを行なうモビリティプラスの2社。
2社の共同ブースで、それぞれのハイエースが展示されている。ともに電動化しているわけではなく、走行中などエンジンを掛けている際にジェネレータで発電した電気をバッテリーに貯め、停車時にその電気を使用するというコンセプト。その発電で間に合わない分を、急速充電器からの給電で補おうという仕様である。
6kWhのバッテリーを搭載した東洋電産のハイエースは、日産リーフに使われている電動エアコンを流用し、停車時にバッテリーの電源でエアコンを使うというコンセプト。まだ製作したばかりの状態で、コントローラー類をもっとコンパクトにしたいという。
もう一台のモビリティプラスの4.4kWhのバッテリーを搭載した車両は、エアコンプレッサーなどを使うタイヤサービスカー仕様となっている。こちらはすでに稼働している車両で、今回チャデモ充電口を新たに設けている。
この仕様をさらに進化させれば、キャンピングカーのベース車としての活用もあるかも!?
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