ボディカラーからシートのロゴまで自分好みの1台に仕上げられるランボルギーニのカスタマイズプログラム「アド・ペルソナム」

Lanmborghini Ad Personamの驚くべき つの事実

アド・ペルソナムは、オーナーが自分の好みに合わせて自分だけの１台に仕上げることができる、ランボルギーニ独自のプログラム。さまざまなカラーや素材、焼き印加工ではない手刺繍のシートロゴ、キャビン内のイニシャル刺繍、さらにはカラーサンプルに基づいた色のリクエストへの対応など、選択肢の組み合わせは無限にあり、常に高いクオリティーを提供しながら、あらゆる希望を形にする他にはないカスタマイズプログラムだ。

カスタマイズの全ステージをスペシャリストのチームが案内するアド・ペルソナム・プログラムには、あまり知られていない事実がある。今回はそんな５つの事実を紹介する。

348色：自動車業界トップの個性豊かなカラーの開発

ランボルギーニのアド・ペルソナム・プログラムは自動車市場最大規模のシェードカラーとカラーパレットを誇る。アド・ペルソナムの色の総数は、348色。同じ色は 1つとしてない。アド・ペルソナムの人気が最も高いのは米国で、20％のユーザーがカスタムカラーを希望しており、その後にアジア太平洋、EMEA（ヨーロッパ・中東・アフリカ）地域が続く。

カラー最後のフロンティア：ダイヤモンドダスト塗装

ボディカラーに関する最新の技術革新は、ダイヤモンドダストのように微小な結晶を含む新しい透明塗装。芸術的なクラフツマンシップとテクノロジーを組み合わせた独自の加工技術により、光の反射によって色の表情が変化するボディワークを実現し、ランボルギーニを真の宝石に仕上げる。

最高にラグジュアリーなインテリア：芸術的な刺繍

ランボルギーニのインテリアのカスタマイズの一歩先は、芸術作品の創造と言っても過言ではない。これを可能にするのは、インテリア部門の高い技術力。アド・ペルソナム部門と共に、焼き印加工ではなく手刺繍のシートロゴからキャビン内のイニシャル刺繍まで、装飾と刺繍に関するリクエストに応える。ランボルギーニの刺繍職人たちが極める熟練の技術により、桃の花や枝から、オーナーや大切なペットの肖像、ストリートアートスタイルの猛牛とスプラッシュ効果（スカイラー・グレイが手掛けたAventador Sのような）、お気に入りの都市の摩天楼の情景の刺繍まで実現する。

米国、アジア太平洋、EMEAで最も人気のあるアド・ペルソナム・カラー

カラーチョイスは、ランボルギーニのオーナーの国籍や、社会的、文化的な要素にも関連。アジア太平洋で最も人気の高いアド・ペルソナム・カラーは レッド。EMEAはグリーン、米国ではブルーが人気だ。

色彩心理学の研究から生まれた５つのカラー・ファミリー

アド・ペルソナム・プログラムにおける最新の先端的な取り組みは、カラー・ファミリーの設定。ニューロマーケティングと色彩心理学の専門家による研究を活用した科学的アプローチを通して、アド・ペルソナムのチームがランボルギーニ・チェントロ・スティーレと共にプロジェクトを手掛けた。この共同プロジェクトでは、ランボルギーニのオーナーの特性を踏まえて つのグループに分類した。各グループはファミリーとして、それぞれに文化的背景、嗜好、性格や姿勢と結び付けて分類されている。

関連情報：https://www.lamborghini.com/jp-en

構成／DIME編集部