表彰台は逃すもランキングトップを維持
MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGPは、サンマリノGPの2週間後に同じくミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催されました。Moto2クラスに参戦する小椋藍選手(MTヘルメット – MSI)は、前戦サンマリノGPで今季3勝目を挙げ、チャンピオンシップでランキングトップに浮上しています。
【画像】2024年シーズンのMoto2クラスに参戦する小椋藍選手を見る(6枚)
同じサーキットでの連戦では、2戦目で改善がしやすくなります。ただ、それは小椋選手にとっても、他のライダーにとっても同様です。
小椋選手は、土曜日の予選Q2を終えて7番手となりました。初日から、予選のような一発の速さ、ラップタイムを叩き出すことに苦戦していた、ということです。
「7番手からスタートというのは、そこまで悪くないと思います。明日は序盤のポジションが大事になってくると思うので、序盤にできるだけ頑張って、後半は自分のペースで走れるように、レースをうまく組み立てていければと思います」(MotoGP.comのインタビューより)
決勝レースは、チェレスティーノ・ヴィエッティ選手(レッドブルKTMアジョ)、アロン・カネト選手(ファンティック・レーシング)、トニー・アルボリーノ選手(エルフ・マークVDSレーシングチーム)が激しいトップ争いを展開。前戦サンマリノGPで小椋選手と優勝争いをしたライダーたちです。
小椋選手は絶好のスタートを切って4番手に浮上し、その3人についていく形となりました。しかし、レースが周回を重ねるつれ、トップ3と小椋選手との差は、じりじりと開いていきました。そして、4位を守ってゴールしたのです。
「レースとしては、すごく悔しい」と小椋選手はMotoGP.comのインタビューで語っていました。前戦サンマリノGPでは彼らを抜き去って優勝したにもかかわらず、今回はその後塵を拝したわけですから、そう言うのも無理はありません。
ただ、今回はここに「また違う考え方をすれば、今日できることはできたと思います」と付け加えました。
「後ろにずっとライダーがいたけど自分のポジションを守ったし、ウイーク全体通してもうまくマネージメントできたと思います。これはこれでよしとして、アジアラウンド、また頑張っていければと思います」
「また違う考え方」とは、「チャンピオンシップとして考えれば」という意味でしょう。チャンピオンシップとしては、そのレースで現実的に獲得できる最も多くのポイントを持ち帰ることが重要です。小椋選手はこのレースで、13ポイントを獲得しています。
ランキング2番手のセルジオ・ガルシア選手(MTヘルメット – MSI)は転倒を喫してリタイア。ランキングトップの小椋選手との差は22ポイントに広がりました。
次戦からは「フライアウェイ」と呼ばれる、アジア、オーストラリアでの開催レースとなります。MotoGP第15戦インドネシアGPは、9月27日から29日にかけて行なわれます。
■Moto2クラスとは……
Moto2クラスは、トライアンフ「ストリートトリプルRS」の排気量765ccの3気筒エンジンをベースに開発されたオフィシャルエンジンと、シャシーコンストラクターが製作したオリジナルシャシーを組み合わせたマシンによって争われる。タイヤは2024年よりピレリのワンメイクとなった。クラスとしてはMotoGPクラスとMoto3クラスの中間に位置する。
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みんなのコメント
予選で1列目に行ければポディウム狙うって言ってましたからね。
今季、ポイントでライバルになりそうなガルシア、ディクソン、アルデゲル。この3人が今大会で抑えれればアジアラウンドに入っても調整出来るって話でしょう。
既に決まってるとはいえシーズンはmotogp感覚で戦っている様に感じるので、昇格しても期待値アップですよ。
最もトラックハウスのスタッフと絡んでるでしょうからブリビオさんからアドバイスやミッションを貰ってる可能性も有ります。
何れにせよクレバーな小椋くんは強いってのが分かっただけで今年は見る価値大ですね。