10月30日、レーシングドライバーの岩佐歩夢が、地元の大阪府守口市にある母校、大阪国際中学校・高等学校で講演を実施した。
岩佐は昨年までヨーロッパで活躍し、今年は日本最高峰のスーパーフォーミュラに参戦中。夢、目標であるF1参戦に向けて、歩みを続けている最中だ。
■岩佐歩夢が自身プロデュースのイベントを開催する理由……認知度拡大がF1シート獲得の”重要な要素”「レッドブルからのタスクのひとつです」
そんな岩佐は日本のモータースポーツファンを増やすための活動、さらにF1昇格に向けて自身のファンを増やすためのブランディング活動として、今年は様々なイベントを企画し、出演してきた。今回の講演も、岩佐自身の母校への想いと、中高生にモータースポーツの魅力を感じてほしいという願いの下で実現したという。
講演は、岩佐がこれまでのレース活動を通して気付いたこと、学んだことを中心にトークショー形式で展開された。
岩佐は数年前から海外に移住し、F1を目指す若者が集うFIA F3やFIA F2で戦いを繰り広げてきたが、その中で“高い壁”にぶつかった時の対処法が変わったようだ。
これまで岩佐は困難を「ひとりで解決したいタイプ」だったというが、それでは行き詰まってしまうことも少なくない。そういった時は、信頼できる人に相談して、その言葉をそのまま受け取るのではなく、納得できる形で咀嚼して実行に移しているという。
その他にも、フラストレーションやストレスにどう対応しているのかという質問に対して岩佐は、レース中は自分の気持ちをストレートに話し、日常では自分のやりたいようにやることで、失敗があっても後悔することはないとのこと。さらにイライラすることもあるが、それは人に期待し過ぎるからであって、人を頼ることも大事だが、期待し過ぎず自分自身を強く持って突き進むことも大事だとアドバイスした。
講演を通して中高生と触れ合った岩佐は、特に高校生でF1やモータースポーツを知る人が多かったとして、「モータースポーツの人気がまた上がっているのかなと僕自身感じることができました。こういった若い方々にも、モータースポーツを知っていただいて、応援していただきたいなと思いました」とコメントした。
そして今回の講演に参加した生徒たちは、11月に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ最終ラウンドに招待されることになったが、岩佐は「今シーズンは優勝できるチャンスを逃していますが、その(優勝できる)ポテンシャルは持っているので、最終戦ではポールトゥウィンを2連続で決めて、良いところをお見せできればと思っています」と意気込んだ。
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