2024年1月27日に開催される、ロレックス24ことデイトナ24時間レース。TOYOTA GAZOO Racingのマイク・コンウェイと宮田莉朋は、このレースにバッサー・サリバンから参戦することになった。
2度のWEC王者であるコンウェイが乗るのは、2023年IMSAのチャンピオンマシンでもあるGTD Proクラスの14号車レクサスRC F GT3。ベン・バーニコート、ジャック・ホークスワース、カイル・カークウッドと共にドライブする。一方の宮田は、GTDクラスの12号車のメンバーに加わり、パーカー・トンプソン、フランキー・モンテカルボ、アーロン・テリッツと共にRC F GT3を走らせることになる。
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昨年のデイトナでも、バッサー・サリバンから参加して3位に入ったコンウェイ。発表に際し次のようにコメントした。
「バッサー・サリバンに復帰して、またロレックス24でレクサスに乗って戦えることをとても楽しみにしている」
「今年はジャックとベンがチャンピオンシップを獲得するなど、本当に堅実な一年だった。そこに戻って来られるのは良いことだし、カイルと一緒に乗れるのも楽しみだ。前回は惜しくも優勝を逃したけど、今年はもっといいレースができると期待している」
「1月にサーキットに戻れるのが待ちきれない。みんなとまた仕事ができることを楽しみにしている」
2023年に日本のスーパーGT、スーパーフォーミュラでチャンピオンとなり、2024年は満を持して海外に挑戦する宮田は、FIA F2、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、トヨタWECリザーブドライバーという3つの柱で活動していくことになるが、デイトナ24時間にも初挑戦することとなった。また彼にとっては、2019年にスーパーGTのGT300クラスで乗って以来のRC F GT3となる。
「まず、この機会を与えてくれたバッサー・サリバン、レクサス、TRD、そしてGAZOO Racingに感謝したいです」と宮田は言う。
「デイトナでのロレックス24は、僕にとっては日本から離れて国際カテゴリーに挑戦する初めてのレースとなります。チームと共に仕事をするのが楽しみです」
また、レクサス・モータースポーツのシニアマネージャーであるジェフ・バルも次のようにコメントを寄せた。
「レクサス・レーシングのプログラムが成長を続けるなか、グローバル・レーシング・パートナーのGAZOO Racingと緊密に協力できることは幸運なことだ。このような機会を得ることで、我々はリソースをよりよく共有し、グローバルなレース活動の多くにおいて学びを得ることができる」
「チャンピオンを獲得しているGRドライバーの宮田莉朋とマイク・コンウェイをロレックス24のラインアップに加えることで、バッサー・サリバンとレクサスはこの権威ある耐久レースで勝つためのチャンスを得ることができる」
「スーパーフォーミュラとスーパーGT・GT500の両選手権でチャンピオンを獲得した宮田が、RC F GT3でどんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。また、マイクの14号車復帰を歓迎し、カイルの加入にも興奮している。これらにより、両チームは日曜にロレックスウォッチをかけて争う絶好のチャンスを得たと言える」
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