日本で販売されているトヨタ・ブランド車の中で、最もハイブリッド比率が高いモデルは何か?
プリウス、アクアなどのハイブリッド専用車を除くと、ハイブリッド比率が95%を超えるモデルが1台だけある。それは何か。
販売好調トヨタSUVのハイブリッド比率を調べてみた(2021年12月)
正解は、クラウン。95.7%がハイブリッド(2021年実績、メーカー調べ)。
2万1000台のうち2万90台がハイブリッドと、ほぼハイブリッド専用車といえる状況。
これに続くモデルは84.4%のカローラクロス。3位がC-HRの82.5%、4位はカローラスポーツの81.5%。国内販売モデルでハイブリッド比率が80%を超えたモデルは、この4台。
では、米国で販売されたトヨタ車でハイブリッド比率が最も高いモデルは何かというと、シエナ。10万7990台中10万7130台がハイブリッドと、99.2%がハイブリッドだった。
といっても、2020年にフルモデルチェンジし、シエナはハイブリッド専用モデルになった。同年11月から新型がディーラーに並び始めたが、2021年に入っても旧型で設定されていた3.5リッターV6搭載モデルが860台だけ販売されたと見るのが自然だろう。
というわけで、実質的な1位はアバロンの50.0%(1万9460台中9734台)。2位はRAV4(40万7739台12万983台)で29.7%がハイブリッドだった。
RAV4はプラグインハイブリッド(PHV)仕様(2万7707台)を合わせると、電動車比率は36.5%になる。3位はハイランダーの24.7%(26万4128台中6万5167台)である。
欧州はどうか。11万4737台中11万2757台がハイブリッドだったC-HRが98.2%でトップ。
カローラ・ハッチバック(ツーリングスポーツを含む)は12万7882台中12万2869台、96.1%がハイブリッド。
2万2743台を販売したヤリスクロスは95.3%(2万1666台)がハイブリッドだった。
RAV4(PHVを除く)の販売台数は日本が4万5550台で、HV比率は32.8%。米国と欧州のRAV4の販売データを日本と同じようにPHVを除いて計算すると、どうなるか。
米国のハイブリッド比率は31.8%、欧州は63.0%と、欧州のHV比率の高さが浮かび上がってくる。
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みんなのコメント
「ヨーロッパで販売したトヨタの乗用車総数」を分母にしてハイブリッド比率を出すならわかるけど。
日本のネットでは「EV車推進はヨーロッパのトヨタのハイブリッド潰し」という話がやたらと目につくけど、原因は自動車雑誌、ライタ-等がその手の記事をだすことにある。
最近は目にしなくなったけど、日本のように頻繁に発進・停止を繰り返す交通事情の国では燃費の改善効果が顕著なハイブリッドシステムだが、一度発進すれば長い距離をそのまま走る機会の多いアメリカやヨーロッパではそれほど大きな燃費改善にはならない、と、かつては日本の自動車雑誌も書いていたはず。
だからヨーロッパがハイブリッドに熱心でないのは仕方ない面もあるはずなのに、いつの間にか客観的な記事が消えてしまった。