いまだに人気が衰えないワーゲンバスのレゴが10年ぶりに復活!
世界中の子どもたちだけでなく、大人でも楽しめる世界的ブロックブランドの「レゴ」が、フォルクスワーゲンの大人気車種である通称「ワーゲンバス」を2011年のキット化以来、10年ぶりにラインアップした。
前回は「フォルクスワーゲン T1 キャンピングカー」を再現したセットだったが、今回は「レゴ フォルクスワーゲン タイプ 2 バス キャンピングカー」として生まれ変わった。
なお、今回モデル化されている「フォルクスワーゲン タイプ2バス キャンピングカー」は、1960年代後半から1970年代に活躍し、日本でも「ワーゲンバス」という愛称で呼ばれるなど、多くの人に愛され続け、販売終了をしていながら現在も高い人気を誇っているクルマ好きではお馴染みの車両だ。
新しいセットはこれまでよりも大きく新しいペイントカラー、スライドドア、トレードマークであるタイプ2のラップアラウンドベイウィンドウ、フロントウィンドシールド(フロントガラス)、テント付きのポップアップルーフ、そして一目でわかる新しい「顔」が特徴。
ステアリングが動くようになっているほか、室内にはオープンキャビネット、冷蔵庫、シンク、ティーポット付きのガスコンロなど、キャンピングカーでの旅行に必要なものがそろっており、まさにキャンピングカーに相応しいセット内容だ。折りたたみ式の椅子や、多くのサーファーに愛されたことを象徴したサーフボードも付属する徹底ぶり。
また、レトロなデカールを含むステッカーセットや、フォルクスワーゲンの本社があるドイツ、またはアメリカ文化の象徴と言われるほど輸出されたアメリカのナンバープレートを選択できるなど、ユーザーの好みに合わせた仕様を作れるのが嬉しい。こういったところがレゴブロックの醍醐味だろう。
レゴグループ デザイナー Sven Franic(スヴェン・フラニック)さんは次のようにコメントしている。 「フォルクスワーゲンのキャンピングカーは、他に類を見ないほど魅力的なクルマです。このレゴ版は、キャンピングカーに乗ったことのある人やキャンプに行ったことのある人、あるいはキャンピングカーに憧れていた人に、たくさんの楽しみを提供できると思います。フォルクスワーゲンのキャンピングカーは、レゴカーコレクションではおなじみですが、この最新モデルは、レゴビルダーにさらなる喜びをもたらします。細部にまでこだわったインテリアは、ベテランのキャンパーや冒険家を魅了し、ポップアップルーフの付いた目を引く外観は、オリジナル同様にこだわりの結晶であると言えます。」とのこと。
発売日は8月1日(日)で、価格はオープン。ピース数が2207個だ。全国のレゴ公式ストアや公式オンライインストアなどで入手可能だ。
夏休みのおうち時間で、家族で楽しめるキットにもなるだろう。
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