ベントレー「ベンテイガS」
ベントレーは、俊敏でスポーティな走りをより重視したニューモデル「ベンテイガS」をベンテイガシリーズに設定すると発表。
睨みを効かせたアグレッシブな面構えで切れ味の鋭い走りが楽しめるヤマハのストリートバイク「MT-03/MT-25」
ベンテイガSは、行き先を選ばないラグジュアリーSUVのベンチマークとされるベンテイガの最新バージョンであり、鮮烈なパワーを印象づけるデザインと独創的なディテールを纏う。英国内でのデザインおよびエンジニアリングを経て、クルー本社のカーボンニュートラル工場にて製造される。
2015年のベンテイガ発売以来、同シリーズ初登場となる「S」バージョンには、ベンテイガを実際に走らせ、その運動性能を体感している膨大な数のユーザーから寄せられた意見が反映されている。
また、ベンテイガSはスポーティな性能を強化したモデルに与えられる「S」の称号に相応しく、アクティブロールコントロールシステムのベントレーダイナミックライドを標準装備するほか、シャシーの「スポーツ」モードが強化されるなど、魅力的な走りを一段と高めている。減衰力の15%向上による硬めのシャシー設定を基礎にして、スポーツモードでのダイナミックな走りを強化するためにESCのチューンを行った。
ベンテイガSのルックスは、ブラックでまとめた独特のディテールによって新鮮な印象となっている。加えて、排気の流れがスムーズな新設計スポーツエキゾーストがこれまで以上にスポーティなサウンドを響かせ、このルックスとサウンドによって、ベンテイガが路上で放つ圧倒的な存在感が一層際立つ。
ベンテイガSには特別なエクステリア装備が用意される。ベンテイガS専用の新設計22インチホイールは仕上げ方法が3種類、フロントドア下部には新デザインの「S」バッジ、ブラックラインスペシフィケーションは標準設定となる。
大型化されたリアスポイラーと、グロスブラックでまとめられたサイドシルと前後ロアバンパーが威厳ある佇まいを引き立てる。ヘッドライトとテールライトのレンズはダークティント、ドアミラーはブラック、楕円形を分割した形状のテールパイプもブラックで、エクステリアをきりりと引き締めている。
洗練されたラグジュアリーに包まれるキャビンには新デザインのシート、こだわりのステッチ、新しいカラースプリット、アルカンターラなどが採用され、魅力的なエクステリアと向上した運動性能にマッチしたベンテイガSならではのスタイルとなっている。
アクセントカラーをインストルメントパネル、センターコンソール、ドアパッド、シートボルスターに配し、アルカンターラをシートクッション、シートバックインサート、ステアリングホイール、ギアレバーに採用することによって、ベンテイガSの大胆で現代的なスタイルを演出。
助手席側フェイシアには「S」バッジがあしらわれ、運転席側インストルメントパネルとイルミネーテッドトレッドプレートにはSモデルを示す新グラフィックが採用されている。
2016年に市場参入を果たし、4人乗り、5人乗り、7人乗りの3仕様が用意されているベンテイガは、これまで2万5千人以上のユーザーに納車され、ラグジュアリーSUVセグメントのトップに君臨し続けてきた。
効率性に優れたプラグインハイブリッドのベンテイガハイブリッド、4.0リッターV8ターボのベンテイガV8、パワフルな6.0リッターW12のベンテイガスピードにベンテイガSが加わり、ベンテイガシリーズは全4モデルとなる。
なお、新型ベンテイガハイブリッドは米国と中国で現在発売中、英国とヨーロッパでは近日発売される。先日、ベントレー史上記念すべき20万台目としてハンドクラフトされたのもベンテイガハイブリッドだった。
圧倒的なパワーとパフォーマンス
ベンテイガSは、ベントレーが誇る4.0リッターツインスクロールターボチャージャー付きV8ガソリンエンジンを搭載し、巨大なパワーと優れた燃費を両立。この最新エンジンは最高出力550PS、最大トルク770Nm、0–100km/h加速4.5秒、最高速290km/h。 クラストップのパワーに加え、航続距離654km、CO2排出量294g/kmを実現している。
このパワーを可能な限り効果的に利用するため、世界初の48V電動式アクティブロールコントロールシステムとなったベントレーダイナミックライドが標準装備されている。ベントレーダイナミックライドが0.3秒で最大1,300Nmのトルクを発生してコーナリング時のロールを抑制し、タイヤの接地性を最大限に高め、クラストップのキャビン安定性と快適な乗り心地、優れた操縦性をもたらす。
快適なグランドツーリングはもちろん、シャシーモードを切り替えれば、別次元の爽快なパフォーマンスを堪能できるという点は、先頃発売されたコンチネンタルGTスピードと共通だが、ベンテイガSはスタンダードなベンテイガよりもスポーツモードが強化され、運動性能がさらに向上している。
スポーツモードでは、エアサスペンションの減衰力が15%増加し、エレクトロニックスタビリティコントロールとベントレーダイナミックライドに採用されたスポーツモード専用のチューンによって、ステアリングフィールとターンインレスポンスが向上し、ボディロールが一段と減少する。
ベントレーのトルク・ベクタリング・バイ・ブレーキもチューニングが見直されている。コーナー入口で内側後輪に軽くブレーキをかけてフロントアクスルのターンインをよりシャープにし、ベンテイガSのレスポンスを一層向上させている。
標準装備の新設計スポーツエキゾーストは、排気をスムーズに流すプライマリーパイプとセカンダリーパイプを採用するとともに、マフラーにある孔の数を減らして特性と流量を高め、よりパフォーマンス重視のフィーリングを実現。
ベンテイガSは、ベンテイガが持つ本格的なオフロード性能を備えているが、オールテレインスペシフィケーションをオプションで追加すれば、4種類のオフロードモード(「雪道&濡れた草道」、「土道&砂利道」、「泥道&山道」、「砂道」)が利用できる上、水深500mmまで走行可能となる。
ベンテイガSが放つ圧倒的な存在感
新型ベンテイガSのエクステリアデザインは、ダイナミックなドライビングエクスペリエンスを示唆するかのように、逞しく躍動感に溢れている。その姿は威風堂々としながらもスタイリッシュで、どこから見てもスポーティそのもの。徹底的な改良によって極めてドラマチックなキャラクターに仕上がっている。
エクステリアのブライトウェアをすべてブラックで統一し、ブラックのドアミラーとブラックペイントのサイドシルを装備したSモデルは、路上で一際目を引く。ヘッドライトと楕円形テールライトに施されたダークティント処理や、バンパーロアグリルに新たに採用されたハイグロスブラックが、エクステリアをさらに引き締める。
大型化されたリアスポイラーは高速走行時の空力安定性を向上させるだけでなく、伸びやかなルーフラインを形成し、楕円形を分割したようなデザインでブラックペイントのスポーツエキゾーストとSモデル専用のエクステリアバッジと相まって、統一感を生み出す。
研ぎ澄まされたスタイルの新設計22インチホイールはベンテイガS専用。「鎌」のように見えるスポークが車両の中心線を軸に左右で逆のデザインとなっているため、どちらの側でも「鎌」が同じ方向を指す。仕上げ方法は標準設定のシルバーペイント、オプションのフルグロスブラックとブラック&ブライトポリッシュの3種類。中でも、ブラック&ブライトポリッシュは非常に手間がかかり、最初にリムをセラミックで研磨、次に光沢のある部分をカバーしてグロスブラックペイントを塗布、最後に手作業で研磨して仕上げる。
極上のキャビンに贅沢な装備
ベンテイガSのカラースプリットには、V8エンジン搭載のベンテイガで初めてアルカンターラを導入。導入箇所はシートクッション、バックレストセンターパネル、ギアレバー、ステアリングホイール、アッパートリム、ヘッドライニングとなり、類い希なパフォーマンスを予感させるラグジュアリーなインテリアを演出している。
フルーティングパターンを採用した新デザインのシートは4人乗り、5人乗り、7人乗りのどの仕様でも装備できる。独創的でモダンなシートに施されたステッチがショルダー部分まですっきりとしたラインを描き、このクルマのスポーティな美しさを表現。
そのステッチが形作るシートのフルーティングをプライマリーレザーカラーまたはセカンダリーレザーカラーで彩り、随所に配されたアルカンターラとの相乗効果で新鮮な雰囲気を醸し出す。シートのバックレストには「S」のモチーフが刺繍されている。
優美なフェイシアバッジが助手席側ダッシュボードを飾り、乗降時にはベンテイガS専用トレッドプレートが点灯する。
完全にデジタル化されたドライバーインフォメーションパネルはベンテイガスピードと共通となり、ハイエンドのクロノグラフをイメージしたグラフィックメーターが表示される。表示項目はドライバーがカスタマイズ可能で、エレガントなグラフィックスを使ったリアルタイムのライティングエフェクトも魅力的。このインフォメーションパネルがコクピットをモダンに演出する。
高解像度スクリーンの表示レイアウトは「クラシック」または「エクスパンデッド」の2種類から選択可能。クラシックビューではトラディショナルな丸形のスピードメーターとタコメーターが表示される。エクスパンデッドビューでは右側のメーターに代わり、マップとメディア情報が拡大表示される。
日本でのメーカー希望小売価格は26,900,000円(税込み)となり、デリバリーは2022年第1四半期を予定
関連情報
https://www.bentleymotors.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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無茶する下手が運転して、こんなのが突っ込んできたら相手の被害が普通では済まない。