VWが世界戦略の主力となる電動SUV「ID.4」を9月24日に公開

独フォルクスワーゲンは、新型電動SUV「ID.4」を9月24日にワールドプレミアすると明らかにすると共に、その予告映像をYouTubeに公開した。
　
EVに特化したサブブランド「ID.」の市販第二弾となるID.4は、世界的に人気が高いコンパクトSUVセグメントのフル電動モデル。コンパクトハッチ「ID.3」に続く二の矢として、フォルクスワーゲンの電動化戦略を強力に押し進める役割を担う。

今回の動画には擬装をまとったネイビーブルーのプロトタイプが登場。カモフラージュはフロントマスクの一部にとどまり、ID.3との連続性を感じさせる先進的なエクステリアはほぼすべてが露わにされた。印象的なのは、塊感の強いフォルムと、室内スペースを可能な限り広くとったショートノーズのレイアウト。そこにブラックアウトされたホイールアーチや大径ホイールがアグレッシブな雰囲気を加え、シルバーのルーフレールがSUVらしさをアピールする。さらに、ボディ同色のシールで隠されてはいるものの、ヘッドライトの間にはIDシリーズのアイコンとしてLEDのエレメントを装備していることがうかがえ、先進的なルックスをアピールする。

30秒足らずのショートムービーには、プロトタイプが市街地のスタンドで急速充電を行う場面が映し出される。右リアサイドのフラップに格納されたコネクターに充電プラグを接続することで充電可能だ。

またフォルクスワーゲンからはID.4が欧州だけでなく中国や米国でも生産および販売を予定していることがアナウンスされ、この電動SUVが真のグローバルカーであることが強調されている。

ID.4は9月24日に受注が開始され、顧客へのデリバリーは本年末までにスタートするとのこと。フォルクスワーゲンはID.4が完全なEVであると同時に完全なSUVであると強調しており、パフォーマンスへの期待も高まる。

Comments

実際のところ、何をウリにしているEVなのか、テスラでもリーフでもいいけど既存のEVや今後各社が発売予定のEVとはどのように差別化しているのか、全くわからないモデル。

もっと具体的には、500万円程度スタートとされる日産アリアと比べても、魅力的に予感させる要素が一切無い。

キャー、なんて素敵な車なの♡
ほらっちょワーゲンに今すぐ乗り換えなくっちゃ♡