もくじ
ー 目標の週産5000台を達成
ー デポジットによりさらなる生産投資も
米テスラ、モデル3購入者に約27万円のデポジット請求 生産拡大? 資金あつめ?
目標の週産5000台を達成
テスラはモデル3の週産5000台という目標を6月最終週に達成した。同社が自ら設定した、第2四半期末までという期限にぎりぎり間に合わせた形だ。
イーロン・マスクは彼のツイッター上で、テスラが先週カリフォルニア工場で7000台のクルマを生産したと述べた。施設の外に設けられた巨大なテント内の生産ラインが大きな助けとなったようだ。
このテントはモデル3の週産5000台という目標を達成するための数々の方策の中でも最新のものだ。今年第1四半期後には、生産力を40%向上させたと主張していた。テスラによれば、「現代において最も急速な生産力拡大を成し遂げました。この成長率が続けば、フォード・モデルTのそれすら追い越すことになるでしょう」とのことだ。
同社はモデル3の生産遅延問題を抱えており、2月にはカリフォルニア工場のオートメーション問題解決のため一時生産を中止していた。
デポジットによりさらなる生産投資も
テスラによれば、夏前に行われた複数回の短期的な生産停止により、生産ラインやサプライチェーンのボトルネックが解消したという。同社は「モデルSやXのときには5年かかったことを、モデル3ではわずか9カ月で達成しました」と発表している。
モデル3の急速な生産拡大にともない、その品質確保について懸念が上がっている。それに対しテスラは「完成したモデル3のクオリティはテスラ車全体を見ても最も高いレベルにあります。これはモデル3のカスタマーの高い要望に応えるものです」
先月始まったモデル3の注文者からのデポジットにより、さらに生産設備への投資が進められるかもしれない。米国の顧客に対して、注文時に1000ドル(11万円)、さらに生産開始までに2500ドル(27万7000円)のデポジットを要求している。
アナリストたちは、これは40万台超ともいわれるモデル3のバックオーダーを解消するための投資に使われるだろうと分析している。
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