ハート・オブ・レーシングチーム(HoR)は、2024年シーズン限りでIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権におけるGTDプロの参戦を終了することをアナウンスした。この決定は、来季よりアストンマーティン・ヴァルキリーでのGTPプログラムが始まることに伴うものだ。
火曜日に確認されたところによると、イアン・ジェームスが率いるチームは拡張されたGTPクラスの一部として23号車ヴァルキリーAMR-LMHでトップカテゴリーに参戦するとともに、27号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボによるGTDプログラムを継続する。
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ジェームスは以前Sportscar365に対し、非常に期待されているヴァルキリーのGTPプログラムが開始された後も、チームはGT3レースでの既存の取り組みを継続する予定であると語ったが、当時はどのクラスにコミットするかは明かされていなかった。
チームは今回、まもなくロード・アトランタで迎えるシーズン最終戦『プチ・ル・マン』によって、GTDプロクラスでの3年間と取り組みにピリオドが打たれることを明らかにする一方、プロアマカテゴリーであるGTDはチームにとって「有用なはしご」として残ることになると概説した。
この3年間、ロス・ガンとアレックス・リベラスが牽引したHoRのGTDプロエントリーは、グレン6時間レースで2度のクラス優勝をはじめ、ライムロック・パーク、ロード・アメリカ、さらにロングビーチでも勝利を収めた。
「2025年のシーズンがどのようなものになるのか、楽しみにしている」とジェームスは語った。
「振り返ってみて、スタート地点と現在の地点を比較すると少々クレイジーに思えるね。最終的にGTDエントリーを残すことを決めたのは、我々のオールプロGTPプログラムを補完し、有用なはしごとして役立つと考えたためだ」
GTDプロクラスのドライバー選手権とチーム選手権でランキング2位つけたHoRのボスは、シーズンフィナーレの10時間レースに向けて次のように締め括った。「今週は23号車のチームでGTDプロのチャンピオンを目指す。シーズンが終わったら、2025年向けてに全力を注ぐつもりだ」
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