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日産アリアと最大のライバル、メルセデスEQAはどっちがお得か? 価格・スペック・装備を比較してみた

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日産アリアと最大のライバル、メルセデスEQAはどっちがお得か? 価格・スペック・装備を比較してみた

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価格競争ではアリアに一日の長あり
増え続けているEV。航続距離や車両価格、充電ステーションの数などを考えると、まだまだエンジン車のほうが有利に感じられるが、EVの進化は著しく、航続距離が400kmを超えるモデルも出てきて、両者の差は徐々に詰まってきている印象だ。「ちょっと所有してみたいかも」と考えるユーザーも増えてきているのではないだろうか。そんな新しモノ好きな人に向け、今回は2台の電動クロスオーバーを比較してみたい。1台はEVを得意とする日産の「アリア」。もう一台は、高級車の代名詞的存在メルセデス・ベンツの「EQA」だ。

アリアとEQA、この2台はクラスは異なるかもしれないが、実は2台を比べてみると意外に共通する部分は多かったりする。価格帯を見るとアリアは539万円~約790万円なのに対し、EQAは640万円(1グレードのみ)となっており、ちょうどアリアの中心価格あたりにぶつかる設定だ。そしてボディサイズもアリアの全長4595mm×全幅1850mm×全高1655mmに対し、EQAは同4465mm×1835mm×1625mmとかなり近い。

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価格差約100万円
パワートレインを見ていくと、「EQA250」は最高出力190ps(140kW)、最大トルク370Nmで前輪を駆動。バッテリー容量は66.5kWhで、航続距離410km(WLTC)となっている。

一方のアリアは、バッテリー容量が65kWh仕様と90kWh仕様の2タイプがあり、駆動方式もFFとAWDがあり、これらの組み合わせによる4グレードが存在する。このうちEQAとガチンコ勝負となるのは65kWhバッテリーを積むFFモデルで、航続距離450km(WLTCモードを前提とした社内測定値)の「B6」。こちらの価格は全グレード中最安の539万円。つまり、同等のスペック同士で比べるとメルセデスの方が約100万円高価な設定だ。

装備を比べてみると……
では、装備にはどのような違いがあるのか。この点、アリアB6はエントリーグレードだけあって、他グレードが標準装備するヘッドアップディスプレイ、運転席パワーシート、さらには高速道路でハンズフリーを可能にするプロパイロット2.0などがすべてオプションとなる。一方のEQAは元々ハンズフリーには対応していないものの、ヘッドアップディスプレイやパワーシート(半導体不足による変更がなければ)はすべて標準。また、パーシャルレザーシートやAIを使った音声コントロールシステム「MBUX」などプレミアムモデルらしい装備も充実している。

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最後に、令和4年度の国のEV補助金は給電機能の有無で額が変わり、同機能があるアリアは85万円、給電機能がないEQAは65万円が補助上限となるので、ここもトータルの支払額に効いてくる。

以上から、絶対的なコスパならアリア有利。だが、快適装備を重視し、プラスαのプレミアムブランド代も妥当と見ればEQAも候補に入るというのが結論となりそうだ。

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みんなのコメント

45件
  • アリアの方が普通にかっこいい
  • このクラスの車を買うとき、オプション扱いの「ヘッドアップディスプレイ、運転席パワーシート、プロパイロット2.0」を装着しないことはあり得ないんだから、それを付加した価格で比べないとね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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