現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > オデッセイの《マスト装備》《買い得グレード》教えます!

ここから本文です

オデッセイの《マスト装備》《買い得グレード》教えます!

掲載 更新 12
オデッセイの《マスト装備》《買い得グレード》教えます!

車種別・最新情報 [2024.08.31 UP]


オデッセイの《マスト装備》《買い得グレード》教えます!
SUVブームが定番化して久しいが、今なおファミリーカーの王道と言えるのがミニバンだ。子育てファミリーならなおさら、人生の一時期において最も使い勝手のいい車型であることは間違いない。今回は車種ごとに必須アイテムや買い得グレードに着目し、クルマ購入の達人・渡辺陽一郎が徹底解説!

読者の値引き実例 私もX氏

●文:渡辺陽一郎


HONDA オデッセイ
●価格:480万400~516万4500円●発表年月(最新改良):'13年10月('23年12月)

パワートレーン 2ℓハイブリッド〈FF/4WD〉

今や国内唯一となったワゴン型ミニバン

最近のホンダは、シビック、CR‐Vという具合に、車種の廃止と復活を行うことが多い。オデッセイも同様で、狭山工場の閉鎖に伴って一度廃止した後、中国製を輸入することで復活した。日本で生産していた時に比べると、グレードが減り、今は直列4気筒2ℓエンジンをベースにしたハイブリッドのe:HEVのみを搭載している。

車両のデザインや各種のメカニズムは、国内で生産していた時と基本的に共通だ。ボディサイズは、全長が4860mm、全幅は1820mmのLサイズミニバンだが、全高は1695mmだからアルファードに比べて240mm低い。独自の低床設計により、必要な室内高を確保しながら、天井は低く抑えた。そのために重心も下がり、ワイドな全幅の相乗効果もあり、走行安定性はミニバンというよりもワゴンに近い。峠道を走ったり、高速道路の横風にあおられた時でも、ボディが左右に振られにくい。長距離を安心して移動したいユーザーに適する。

また3列目は床下格納だから、スッキリと広い荷室に変更され、なおかつ座り心地も快適だ。外観はスポーティな印象で、広々感は重視されないが、ミニバンとしての実用性は意外に高い。


ボタン式ATセレクターによりインパネがスッキリ。Honda CONNECT対応の11.4インチまたは9インチのナビゲーションシステムがディーラーオプションとして提供される。

頭上空間は1BOX型には及ばないが、大柄なボディサイズの恩恵もあってゆったりした居心地のいいキャビンを得ている。

マストアイテム

本革シート&インテリア [「EX」に標準]
廉価グレードがないため本革内装で豪華に

日本メーカー車でも輸入車に変わると、受発注をシンプルにする必要があり、グレードや生産ラインで装着するメーカーオプションの種類を減らす。そのためにオデッセイも、現在は上級グレードのみの設定とした。もはや買い得度は狙っていない。そこで上級志向の本革シート&インテリア、センターコンソールボックスなどをマストアイテムとする。


本革巻ステアリングは全車標準で、本革インテリアは「EX」以上のみの装備となる。その他の装備内容もEXが格上だ。

買い得グレード

e:HEV アブソルート-EX ●価格:500万600円
価格差以上の装備が装着される狙い目仕様

上級のマストアイテムを標準装着した買い得グレードは、e:HEV アブソルート-EXだ。e:HEV アブソルートに、本革シート&インテリア、運転席大型アームレスト、センターコンソールボックス、電動リヤゲート、18インチアルミホイールなど30万円相当の装備を加えて、価格アップは20万200円に抑えた。数年後の売却時にも有利なグレードだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

Q1最速の大草りき「コンタクトの度数を上げたので、すごく見えました!」。伊沢拓也「総合力のポール」【第8戦GT500予選会見】
Q1最速の大草りき「コンタクトの度数を上げたので、すごく見えました!」。伊沢拓也「総合力のポール」【第8戦GT500予選会見】
AUTOSPORT web
apr LC500h GTが待望の初ポールポジション。雨のなか小高一斗が最速タイム【第8戦GT300予選レポート】
apr LC500h GTが待望の初ポールポジション。雨のなか小高一斗が最速タイム【第8戦GT300予選レポート】
AUTOSPORT web
“今季初アタック”でワークス2台をしのぐ会心の一撃。ベテランのジャニ「主張を証明できた」/WEC第8戦
“今季初アタック”でワークス2台をしのぐ会心の一撃。ベテランのジャニ「主張を証明できた」/WEC第8戦
AUTOSPORT web
角田裕毅、雨のF1サンパウロGP予選で初の3番手。決勝に向けて「レインではペースが良い」と期待のぞかせる
角田裕毅、雨のF1サンパウロGP予選で初の3番手。決勝に向けて「レインではペースが良い」と期待のぞかせる
motorsport.com 日本版
「風の丘」で眠る何千台ものクルマたち 家族経営の巨大ジャンクヤードで見つけた珍しい宝物 40選 後編
「風の丘」で眠る何千台ものクルマたち 家族経営の巨大ジャンクヤードで見つけた珍しい宝物 40選 後編
AUTOCAR JAPAN
【詳細レポート】角田裕毅、雨のインテルラゴスで躍動! 3番グリッド獲得。赤旗5回のサバイバル予選はノリスが制す|F1サンパウロGP
【詳細レポート】角田裕毅、雨のインテルラゴスで躍動! 3番グリッド獲得。赤旗5回のサバイバル予選はノリスが制す|F1サンパウロGP
motorsport.com 日本版
3年ぶりModuloが歓喜のポールポジション。シビックが雨のもてぎで最前列独占【第8戦GT500予選レポート】
3年ぶりModuloが歓喜のポールポジション。シビックが雨のもてぎで最前列独占【第8戦GT500予選レポート】
AUTOSPORT web
トヨタ、逆転タイトルのシナリオは。「FPでかなり速く見えた」ポルシェの反撃に警戒【WECバーレーン決勝の見どころ】
トヨタ、逆転タイトルのシナリオは。「FPでかなり速く見えた」ポルシェの反撃に警戒【WECバーレーン決勝の見どころ】
AUTOSPORT web
「風の丘」で眠る何千台ものクルマたち 家族経営の巨大ジャンクヤードで見つけた珍しい宝物 40選 前編
「風の丘」で眠る何千台ものクルマたち 家族経営の巨大ジャンクヤードで見つけた珍しい宝物 40選 前編
AUTOCAR JAPAN
期間限定!! ロータス「エレトレ」がUberに仲間入り! なぜいまロンドンでEVの需要が高まっている?…あまり知られていない裏事情とは
期間限定!! ロータス「エレトレ」がUberに仲間入り! なぜいまロンドンでEVの需要が高まっている?…あまり知られていない裏事情とは
Auto Messe Web
アルピーヌV6ターボ/A610 UK版中古車ガイド(2) 部品をルノー車と共有 弱点は隠れたサビ!
アルピーヌV6ターボ/A610 UK版中古車ガイド(2) 部品をルノー車と共有 弱点は隠れたサビ!
AUTOCAR JAPAN
乗り心地自慢のJr.スーパーカー! アルピーヌV6ターボ/A610 UK版中古車ガイド(1)
乗り心地自慢のJr.スーパーカー! アルピーヌV6ターボ/A610 UK版中古車ガイド(1)
AUTOCAR JAPAN
F1サンパウロGP予選速報|赤旗5回の大波乱! 角田裕毅が3番手獲得。ノリスがポールポジション
F1サンパウロGP予選速報|赤旗5回の大波乱! 角田裕毅が3番手獲得。ノリスがポールポジション
motorsport.com 日本版
今年も強すぎるau TOMS、誰よりも重いマシンで勝ち連覇に王手。「みんなが100%以上の仕事をしている」と山下健太
今年も強すぎるau TOMS、誰よりも重いマシンで勝ち連覇に王手。「みんなが100%以上の仕事をしている」と山下健太
motorsport.com 日本版
F1 Topic:エンジンの使用計画に懸念。ノーポイント回避のため6基目の投入を決断したレッドブル&HRC/ホンダ
F1 Topic:エンジンの使用計画に懸念。ノーポイント回避のため6基目の投入を決断したレッドブル&HRC/ホンダ
AUTOSPORT web
前日まで車両が決まらないのは“無駄”「ル・マン優勝車にすべき」とポルシェがルーキーテスト変革を提言
前日まで車両が決まらないのは“無駄”「ル・マン優勝車にすべき」とポルシェがルーキーテスト変革を提言
AUTOSPORT web
【MotoGP】3連覇風前の灯火のバニャイヤ、最後まで諦めず「何かが起きる可能性だってある。必要なら誰かにスリップストリームも貸すよ」
【MotoGP】3連覇風前の灯火のバニャイヤ、最後まで諦めず「何かが起きる可能性だってある。必要なら誰かにスリップストリームも貸すよ」
motorsport.com 日本版
全高約0.8m!? “レーザーパルス”で動く「斬新スーパーカー」! 450kgボディでめちゃ楽しそうな「シャパラル 2X」とは
全高約0.8m!? “レーザーパルス”で動く「斬新スーパーカー」! 450kgボディでめちゃ楽しそうな「シャパラル 2X」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

12件
  • ムーンビーム
    損得だの中国製だのは置いといて、外観のデザインは個人的にはとても好みだ。車はデザインが好きでないと愛着が湧かないからな。
  • nam********
    これ、中国製なんだっけ?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.9544.0万円

中古車を検索
オデッセイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.9544.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村