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爆裂610馬力! ホンダ最後の「NSX」の本気度がスゴかった 存在感溢れる迫力顔とは 約6年の歴史に幕

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爆裂610馬力! ホンダ最後の「NSX」の本気度がスゴかった 存在感溢れる迫力顔とは 約6年の歴史に幕

■標準車から29馬力アップの610馬力を達成

 ホンダの米国法人は、現行(2代目)「NSX」として最後のモデルとなる限定車「NSXタイプS」(米国ではアキュラブランド)の生産をパフォーマンス・マニュファクチャリング・センター(オハイオ州)で開始したと、2022年1月20日に発表しました。

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 2016年の発売以降、2代目NSXはどのような歴史を歩んで来たのでしょうか。

 新型NSXタイプSは、新色となる限定マットカラーや、空力や冷却性能など機能的進化を実現する専用デザインなどが特徴。フロントフェイスも、より精悍なデザインに改められています。

 搭載されるパワーユニット(3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジン+クランクシャフト直結のダイレクトドライブモーター+左右独立した前輪のツインモーターで構成されるハイブリッド)は標準車から継承されたものの、燃焼効率改善や過給圧アップなどにより出力向上を達成。

 システム最高出力は29馬力アップの610馬力、システム最大トルクは667Nm(日本仕様)を実現しています。

 2代目NSXの集大成といえる限定車ですが、日本で販売される30台の割当分はすでに完売となっています。

 ホンダの米国法人は、NSXタイプSの生産を2022年中に完了させる予定です。

※ ※ ※

 2代目NSXは2012年1月にコンセプトモデルがデトロイトモーターショーで初公開され、3年後の2015年1月に市販モデルが同ショーで披露されました(どちらもアキュラブランドで出展)。

 2016年4月下旬には前述のパフォーマンス・マニュファクチャリング・センターで量産を開始。同年8月にホンダブランドから日本仕様が発表されています(発売は2017年2月)。

 国産車として最高レベルとなるシステム最高出力581馬力・システム最大トルク646Nmを発揮。また、ホンダの販売店のなかでも特別な「NSX PERFORMANCE DEALER」での取扱とされました。

 日本仕様としては改良を2回受け、新色の追加(「サーマルオレンジ・パール」および「インディイエロー・パールII」)やデザインの一部変更などがおこなわれています。

 5年強というモデルライフで歴史に幕を下ろす2代目NSXですが、グローバルでの販売台数は通算2800台以上を記録するということです。

 それではここでクイズです。

 NSXタイプSは、日本での販売台数は前述のとおり限定30台ですが、グローバルでの限定販売台数として正しいのは、次のうちどれでしょうか。

【1】200台

【2】250台

【3】300台

【4】350台

※ ※ ※

 正解は【4】の「350台」です。

 ちなみに、もっとも割当が多いのは米国向けで300台となっています。

※クイズの出典元:カーデイズ

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みんなのコメント

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  • この2代目に、歴史を歩んできた、などと言う程の出来事や実績があったのかと疑問に思ったけど、予想通り何のトピックも書かれていないのが笑える。
  • NSXと言えばやはり先代モデルです。自分はその時小学生でしたから当然買えるわけもなかったですが、初代NSXは小学生ながらも欲しいと思っていました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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