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太田格之進がF1日本GPでキャンプを楽しみながら角田裕毅を応援。ファン目線での発見や、初のF1パドックに刺激

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太田格之進がF1日本GPでキャンプを楽しみながら角田裕毅を応援。ファン目線での発見や、初のF1パドックに刺激

 2024年も初日から大盛り上がりとなっているF1日本GP。鈴鹿サーキットにはそれぞれの観戦スタイルで、年に一度の日本でのF1開催を楽しんでいるファンが詰めかけている。

 そんななか、今年もスーパーGT GT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する太田格之進は、家族や知人たちと一緒にキャンプをしながらF1日本GPを満喫している。

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 昨年もプライベートで来場し、2コーナースタンドで観戦していたという太田。同世代である角田裕毅の活躍やファンの声援、そしてF1王者であるマックス・フェルスタッペンの走りに刺激をもらったと語っていた。

 実際にフェルスタッペンが予選アタックでみせた走りが自身のドライビングとなり、その後に同じく鈴鹿で開催されたスーパーフォーミュラ最終戦で見事に初優勝を飾った。決勝レースでみせたライバルを突き放す走りの原動力となったのが、このF1日本GPで見て、感じた経験だった。

 そんな太田は、今年も家族や知人たちとキャンプ場に宿泊し、レース観戦を楽しんでいるとのこと。本人とご家族の許可をもらい鈴鹿サーキットのキャンプ場にお邪魔させてもらうと、「こういったレースの楽しみ方も、めちゃくちゃ良いですね!」とジンジャーエールを片手にくつろぐ太田の姿があった。

「昨年もそうでしたけど、今年も気候的に良いですし、何よりこうして(期間中に)ひとつ居場所があると便利ですね。ここからだと駐車場に(クルマを)止めていくよりも少し近いと思います。そう考えると、キャンプとF1の両方を楽しめるので、めっちゃ良いです!」

 すっかりキャンプとF1観戦を楽しんでいる様子の太田だが、普段キャンプは一切しないとのこと。「こうして、たまにキャンプをさせてもらうと楽しいです。僕はどちらかというと“キャンプに参加させてもらっている”という感じですけど(苦笑)」

「このキャンプ場のエリアも素敵だと思います。夜にうるさくしてしまうと怒られるので、その部分は気をつけないといけないですね。本当にいつもとは違うかたちでF1を楽しまさせていただいています」と太田。取材中も笑顔が絶えず、かなり満喫している様子がうかがえた。

 レース観戦に来るファンと同じ目線でF1日本GPを観ている太田。普段ドライバーとしてサーキットに来るときとは違い、ファン目線での新たな発見もあるという。

「普段、僕たちはこちら側のゲート(一般用のメインゲート)から入ることがないですし、そこからトンネルを通ってGPスクエアや各スタンドへ移動するファンの人たちの大変さを、身に沁みて感じています」

「やはり、あれだけの人混みのなかを通って、客席まで歩き、特に2コーナーやS字まで行こうとすると本当に大変ですよね。『遠すぎる!』と思いますもん。こんなに大変な思いをして、スタンドまで来てもらっているんだと思うと(ファンサービスを)僕はけっこう頑張っていると思うんですけど、もっと頑張りたいと思いました。そういった経験ができる良い週末になっています」

 ちなみに、レース中はピットガレージなどのあるパドック側に入り、予選もホンダ・レーシング(HRC)が借りている部屋で観戦していたとのこと。太田にとっては初めてのF1パドックで「パドックの雰囲気や、選手がどう見られているかという部分は参考になります」と、昨年とは違う刺激をもらっているようだ。

「やはり、かなり刺激になるので(F1日本GPは)観に来たいです。昨年も良い刺激になり、そのままスーパーフォーミュラの最終戦で勝てましたからね」と太田。角田の活躍はもちろん、今回は岩佐歩夢がフリー走行1回目に出走したこともあり、「いつか自分もフリー走行1回目を走りたいという気持ちはあります」と本音も漏らしていた。

 また、予選に関しては角田の応援がメインだった様子で「めちゃくちゃ良かったと思います。Q2を10番手で突破することができて、良かったと思います」と太田。

「あとはロングランがどうなるかですね。F1の場合は(予選後に)パルクフェルメルールがあるので、スーパーフォーミュラと違い(予選から決勝にかけてセットアップを)そこまで大きくイジることができないと思っています。どこに照準を合わせるかですが、F1は鈴鹿だとあまりオーバーテイクはないですし、スタートでうまく順位を上げることができれば、8位くらいで終わることができるのかなと思います」と、決勝レースでの角田の活躍に期待していた。

 そして、自身も来週には岡山国際サーキットでスーパーGTの開幕戦を控える。

「3月にスーパーフォーミュラの開幕戦が終わり、その後(スーパーGTの)テストもありましたけど、少し間が空いているのでモチベーションを高く保つのが難しい部分はあります。このF1日本GPで良い刺激をもらい、来週のスーパーGT開幕戦に臨みたいですね。今年はチームを移籍して最初のレースになるので、良い結果を残したいと思います」と、今回のF1日本GPで多くの刺激を受け、気合い十分の様子だった。

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みんなのコメント

3件
  • caw********
    コメントに困るけど、メジャーリーガーの試合を見にきた高校野球の選手が自分のプレーを如何に良くするかというインタビューと思えば納得できる。
  • ******
    よくわからんけどルンペンだよね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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