8月31日、2024年MotoGP第12戦アラゴンGPのスプリントレースがスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、マルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)がスプリントレースで初めての優勝を飾った。
予選Q2ではマルク・マルケスが、今季2度目となるポールポジションを獲得した。2番手はペドロ・アコスタ(レッドブルGASGASテック3)。こちらも今季2度目のフロントロウである。3番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)で、バニャイアとタイトル争いを展開中のホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)は4番手。
M.マルケスがレコードブレイクで初日プラクティストップ。ホンダのザルコは今季初のQ2進出を果たす/第12戦アラゴンGP
5番手がアレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)、6番手がフランコ・モルビデリ(プリマ・プラマック・レーシング)と、アコスタを除く2列目までの5名がドゥカティライダーとなった。
スプリントレースは気温29度、路面温度44度のドライコンディションで始まった。タイヤは全ライダーがフロントにミディアム、リヤにソフトを選択した。ホールショットを奪ったのはマルク・マルケス。2番手にマルティンが浮上し、3番手にアコスタ、4番手にアレックス・マルケスが続き、バニャイアは5番手に後退した。
トップを走るマルク・マルケスは5周目にはマルティンに対して1秒の差を築く。一方、バニャイアは6周目に5コーナーではらみ、6番手に後退。7周目にはブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)にもかわされ、7番手にポジションを落とす。
さらにバニャイアの後ろには、17番グリッドから8番手に浮上してきたファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)が続く。6番手のビンダーを先頭とするバニャイア、クアルタラロがワンパックとなり、ここに14番グリッドから追い上げてきたエネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・レノボ・チーム)が加わろうとしていた。
9周目、クアルタラロがはらみ、バニャイアの前でコースに復帰する。この交錯でふたりがスローダウンした一瞬のすきをついてバスティアニーニが7番手に浮上し、8番手がバニャイア、9番手がクアルタラロというオーダーとなった。
マルク・マルケスは一度もトップを譲ることなく、優勝を飾った。これが、マルク・マルケスにとって、スプリントレースにおける初めての優勝だった。2位はマルティン、3位はアコスタが獲得。アコスタにとっては、スプリントレースでは、第7戦イタリアGP以来のトップ3となった。
4位はアレックス・マルケス、5位はオリベイラ。6位はビンダーが入った。
最終ラップまでポジションを争ったクアルタラロとバニャイアは、クアルタラロが8位、バニャイアが9位でゴールした。この結果、チャンピオンシップはマルティンがランキングトップに浮上し、バニャイアはランキング2番手に後退した。
中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)は14位でゴールしている。
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みんなのコメント
マルクが何かを掴んだのは このコースだからであって、アメリカで ホンダが勝った感じに似ている
今回は ラインを外すとズルズルで、フロントがウィンドウに入らない様で フロントを引き摺ってコーナーに入って行けない感じ
マルクには 慣れたモノだったのだろうw