ひときわ上質な内外装。納車まで長い時間がかかる超人気モデル
ハリアーは、プレミアムSUVというカテゴリーを創造した偉大な存在。1997年に登場し高い人気を博したのはご存知のとおり。3rdモデルからはレクサスRXと決別し再出発。昨年、現行4thモデルに発展した。コロナ禍での発売となったにもかかわらず販売は好調に推移している。2021年1-9月の販売セールスは6万3740台。SUVクラスで上位に君臨する。ハリアーは、月販目標台数を大幅に上回る受注により、納車まで長い時間がかかる超人気モデル。現行モデルは日本市場をメインとしながら、北米でも販売される国際車となった。
多くの人が「いいな」と感じる上質さ、トヨタだから実現できたハリアーの魅力世界
プラットフォームなどのメカニズム面は、RAV4と共通性が高い。開発も連携を密にして行われた。両車はハリアーがスペシャルティ、RAV4は正統SUVとキャラクターがはっきりと違う。RAV4があるからこそ、ハリアーはここまで思い切ることができたという印象だ。トヨタSUVの中でも、ひときわ上質な内外装は、大きな魅力になっている。
感性を刺激する内外装。素早いレスポンスならハイブリッドがいい
開発陣が、「ハリアーは、SUVの枠にとらわれない新しい価値を提供するのが使命。機能以上にお客様の感性を刺激するよう心がけた」と語るように、現行モデルも歴代同様にエモーショナルな仕上がり。クーペのようなシルエットを描くルーフラインは美しく、レザー調のソフトパッドで仕上げた内装は味わい深い。
RAV4と比べると後席の居住性や荷室容量はだいぶ下回るものの、それは承知の上。利便性を多少犠牲にしてもスタイリング優先の設計思想に共感するユーザーは多く、それが高い人気を支えている。ボディサイズは4740×1855×1660mm。日本の道路環境でも持て余す事はない。
パワートレーンは2.5リッターハイブリッドと2リッターガソリンの2種。どちらを選んでも動力性能は合格点。満足度は高い。それでも余裕と静粛性、そして素早いレスポンスを望むなら、断然ハイブリッドがいい。加速力は全域でたくましく、アクセルの応答性もシャープ。PHVもRAV4以上に似合う気がするが、今のところ未設定である。
販売主力は上位グレード。RAV4と比較するとハイブリッド比率が高く、駆動方式はFFが選ばれる傾向が高い。
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みんなのコメント
お題がでっかい釣り針と化しているねぇ
プレミアム感を押し出したり、無理に上質や欧州風を気取ると
あの金太郎飴のメーカーのように袋叩きに遭いますよ。