XTシリーズの第1弾
キャデラックのミドルサイズSUV「XT5クロスオーバー」が日本導入された。
SRXの後継車として登場するこのモデルは、
・5人乗りミドルサイズSUV
・90kgの軽量化によるクラス最軽量ボディ
・新世代3.6ℓ V6エンジン+8AT
・クラス最大級のキャビン
が特徴。昨年は、グローバルの売上の40%が、XT5のセールスだったというほどキャデラックの屋台骨を支える存在になっている。
またXT5は、キャデラックが今後提供する「XT」の名を冠したクロスオーバーシリーズの第1弾だ。今後、ひとつ上のサイズと、ひとつ下のサイズを展開していくという。
独創性のあるボディブレーム
XT5クロスオーバーには、独自の新シャシーとボディフレーム構造を採用。
・セーフティーケージ部分には、最強度の鋼板を使用
・GMが特許をもつ軽量構造用接着技術による剛性アップ
が特徴となっており、先代にあたるSRXと比べて、90kgの軽量化と燃費性能10%アップに貢献している。
ボディサイズは以下の通り。
全長×全幅×全高:4825×1915×1700mm
ホイールベース:2860mm
車両重量:1990kg
車両重量はクラス最軽量。他メーカーでいうところの、ひとクラス下の車重に収めた。
インテリア 「アメリカンラグジュアリー」
インテリアは、アメリカ車らしいゆったりとした空間と、ラグジュアリークラスの品質を求めた。主な特徴は下記の通り。
・全座席の頭上に広がるウルトラビューサンルーフ(標準装備)
・ホイールベース拡大によるクラス最大級の空間
・14cmのスライドが可能なリアシート(レッグルーム約1m)
・6つのポジション選択ができる後席リクライニング(最大12度の角度調整)
・荷室容量:850ℓ(通常時)、1784ℓ(最大)
・BoseがXT5用に専用開発した14スピーカーシステム(プラチナム)
パワートレイン 自然吸気で俊敏性をアピール
日本仕様は、新世代の3.6ℓ自然吸気V6エンジンを搭載。
最高出力:314ps
最大トルク:37.5kg-m
気筒休止システム:6気筒から4気筒に自動切替
アイドリングストップ付きスタート/ストップ機能
日本にはキャデラックCT6で導入されたこのユニットは、「俊敏性」と「燃費性能の高さ」で、新世代キャデラックを牽引している。重厚な印象の強いSUV車だが、そのイメージを変えるパワートレインになるとGMジャパンは胸を張る。
また、トランスミッションは新型の8速ATを搭載し、キャデラック初のシフトバイワイヤーシステムである「ジョイスティック電子制御シフター」を採用。
・騒音と振動を低減
・センターコンソール下の収納スペース新設
という効果をもたらしている。
足まわりも新世代
AWDシステムは、モードセレクト機能付きツインクラッチ機構を採用。利用可能なエンジントルクを、0:100~100:0の割合で、前後タイヤに伝達が可能になっている。
サスペンションは、前:マクファーソンストラット、後ろ:軽量5リンク式サスペンションを新採用した。
先進安全機能
XT5クロスオーバーは、7つのエアバッグを標準装備し、事故の際に乗員を守る。
ほかにも、レーダー/カメラ/超音波センサーを駆使したセーフティデバイスにくわえ
・運転状況に応じて注意を促す「ドライバーアウェアネスパッケージ」
・運転操作をアシストする「ドライバーアシストパッケージ」
を装備。
これらのパッケージに、フロント/リアに備わる低速走行時用のオートマティックブレーキ、レーンキープアシスト、リアクロストラフィックアラート、サイドブラインドゾーンアラート、全速度域対応のアダプティブクルーズコントロール、オートマチックパーキングアシストなどが含まれる。
XT5クロスオーバー 価格と発売日は?
グレード構成は2車種で、いずれも左ハンドル車。発売は10月28日だ。
XT5クロスオーバー・ラグジュアリー:6,685,200円
XT5クロスオーバー・プラチナム:7,549,200円
さらに、プラチナムをベースに、内外装の組み合わせをカタログモデルから変更した「ファーストリミテッド・エディション」も同日発売する。
XT5クロスオーバー・ファーストリミテッド・エディション:
限定20台 7,830,000円
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