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なぜ「マツダ顔」派続出? ホンダ新型「ヴェゼル」がSNSで賛否両論となる訳とは

掲載 更新 356
なぜ「マツダ顔」派続出? ホンダ新型「ヴェゼル」がSNSで賛否両論となる訳とは

■ボディ同色のフロントグリルが強い個性を演出

 ホンダが2021年2月18日に世界初公開した新型「ヴェゼル」は、内外装デザインを大きく刷新。フロントフェイスも含め、初代から大きく刷新されました。
 
 新型ヴェゼルのデザインについてはSNSなどでも賛否両論となっていますが、なかでもフロントフェイスが「マツダ顔」やマツダのミドルサイズSUV「CX-5」に似ているという指摘があります。なぜ、SNSでそこまで話題となったのでしょうか。

【画像】「マツダ顔に見える?」ホンダ新型SUV「ヴェゼル」を画像で見る(35枚)

 8年ぶりのフルモデルチェンジで2代目モデルとなる新型ヴェゼルは、クーペライクなプロポーションを初代モデルから継承しつつも、サイドウインドウ後端に向けて駆け上がるようなキャラクターラインを改めて水平基調なデザインを採用。これにより、デザインの印象は一変することとなりました。

 特徴的なのが、ボディ同色フロントグリルの採用です。

 ホンダエンブレムが中央に据えられた六角形のフロントグリルは、横方向にスリットが刻まれており、ボディカラーにあわせて表情を変えます。個性を追求した「PLaY」グレードでは、グリルの右端に白・青・赤のトリコロールが配されました。

 そんな新型ヴェゼルですが、SNS上では公開直後から「フロントデザインがCX-5に似ている」という投稿が相次いでいる状況です。

 CX-5はマツダのミドルサイズSUVで、車格はヴェゼルより上となります。

 現行モデルは2017年に発売された2代目で、マツダ車共通のデザインコンセプト「魂動デザイン」を採用。またフロントフェイスはツリ目のヘッドライトと、ライトから連続したデザインのフロントグリルが特徴的です。

 新型ヴェゼルとCX-5のフロントフェイスを見比べてみると、CX-5はボディ同色のフロントグリルではないほか、新型ヴェゼルが六角形のフロントグリルであるのに対しCX-5はマツダ車で多く見られる五角形フロントグリルと、グリルだけを見ても大きく異なることが分かります。

 しかし、SNS上では両車の画像を並べて比較しているユーザーが多数存在。その多くは、ヘッドライト上部からボンネットに伸びたキャラクターラインや、ヘッドライト下部やフロントバンパー部の形状が似ていることからマツダ顔やCX-5に似ているという声が出ているようです。

 なお、SNS上では「リアデザインがトヨタ『ハリアー』に似ている」という指摘がありますが、昨今のSUVなどではテールランプを横一文字で繋いだようなデザインがトレンド化していることもあり、ハリアーだけに採用されているものではありません。

 しかし、日本のユーザーからは2020年にフルモデルチェンジしてそのデザイン性が大きな話題となったハリアーの印象が強いことから、新型ヴェゼルと比較されてしまったようです。

 ちなみに、新型ヴェゼルはホンダアクセスが展開する純正オプションとしてブラックアウトされたフロントグリルが設定されますが、純正オプションが装着された新型ヴェゼルについて「アキュラのSUVに似ている」という声もSNSを中心に挙がっています。

 アキュラはホンダが海外で展開する高級ブランドで、デザイン面では「ダイアモンドペンタゴン」と呼ばれるフロントグリルの採用や、眼力のあるヘッドライトなどが特徴となります。

 新型ヴェゼルとアキュラの「MDX」をはじめとしたSUVの顔つきを比べると、確かに鋭い目つきのヘッドライトなどで共通項を感じられますが、フロントグリル形状の違いやクーペルックなサイドデザインに新型ヴェゼルの特徴を見出すことができます。

 ホンダは新型ヴェゼルのデザインについて「SUVの力強さとクリーンさに、活力に満ちた印象を加えることで、気分を増幅=AMP UPさせるパートナーにふさわしいデザインを描きました」と説明。グランドコンセプトである「AMP UP YOUR LIFE」をデザインでも表現したといいます。

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