11月16日(木)から4日間、愛知県・岐阜県を舞台に開催される世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパン2023。開幕に先駆けて、10日(金)には東京港区の綱町三井倶楽部にて歓迎イベントが開催された。
この歓迎イベントは大会開催を祝してのモノ。大会実行委員会の太田稔彦会長(豊田市市長)をはじめ、TOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元やエルフィン・エバンス、ヤリ-マティ・ラトバラ代表、ヒョンデのティエリー・ヌービル、マルティン・ウィダグ、M-スポーツ・フォードのアドリアン・フルモーらが出席した。
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また今回のイベントは、自民党モータースポーツ振興議員連盟やカーボンニュートラルのための国産バイオ・合成燃料を推進する議員連盟、水素議員連盟、文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省などが後援であり、各団体からの来賓もあった。スポーツ庁長官であり、ハンマー投げ五輪金メダリストでもある室伏広治も姿を見せた。
祝辞を行なった盛山正仁文部科学大臣は、ラリージャパン開催に向けて次のように語った。
「我が国のみならず、世界のモータースポーツファンが日本の紅葉の中をラリーカーが駆け抜ける姿に魅了され、我が国の魅力の発信という点でも極めて大きな意味を有する大会であると考えています」
「文部科学省と致しましても、スポーツ振興の観点からこのラリージャパンを含め、我が国のモータースポーツについて今後一層内外の注目を集め、世界の人々を魅了しながら、我が国と地域の活性化に繋げていくべく取り組んで参るつもりです」
なお歓迎パーティーの前には、WRCで行なわれているカーボンニュートラルに関する取り組みの紹介も行なわれた。ここでは、WRCプロモーターを務めるマーク・デ・ヨンや、WRCに100%持続可能燃料を提供するP1レーシング・フューエルズのマーティン・ポピリカCEOがプレゼンテーションを行なった。
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