先日、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は今年のF1で猛威を振るうマックス・フェルスタッペン(レッドブル)について、これまでのF1キャリアにおいて自身ほど強力なチームメイトの脅威に晒されることはなかったと発言した。
これに対して2009年のF1王者であり、2010年から2012年にかけてはマクラーレンでハミルトンとコンビを組んだジェンソン・バトンが持論を展開。フェルスタッペンと対峙するほうが「もっと怖い」と語っている。
■フェルスタッペン、ハミルトンの”指摘”を一蹴「レッドブルの成功に嫉妬しちゃってるんでしょ?」
そして与えられたマシンにドライビングスタイルを適応させるフェルスタッペンの能力を称賛し、全てのドライバーが同じように対応できる訳ではないとバトンは示唆した。
「ルイスはとてもタフなチームメイトを相手にしてきたと思うし、世界王者ともコンビを組んできた」
グッドウッド・リバイバルでバトンはSky Sportsに対してそう語った。
「でも僕としては、同じマシンでマックスと対峙する方が怖いよ。彼のスタイルに合ったマシン、もしくはエイドリアン・ニューウェイが彼に与えたマシンに乗ることになるんだからね」
「エイドリアンは彼にマシンを与えて、『これが世界一速いマシンだ。フロントのダウンフォースを弱くすれば遅くなるが、ドライブは楽になる』と言うんだ」
「そしてマックスはこう答える。『OK、君が作った通りに走らせないとね。できるだけ速く走る必要がある』とね。彼はそうするのが得意なんだと思う。そして、多くのドライバーはマシンに対応するのに苦労していると思う」
ハミルトンが巻き起こした議論について、バトンはこう付け加えた。
「難しい問題だね。ルイスにはもっとタフなチームメイトがいたと思うけど、僕はマックスを相手にしたくない」
「彼らはみんな信じられないようなドライバーで世界最高だ。これまでF1で見てきた中でも最高のドライバー達だ。マックスとルイス、フェルナンド(アロンソ/アストンマーチン)による上位争いがもっとあったら良いのにね。僕にとっては、この3人が傑出している」
「でも、それはF1のやり方じゃない。これはテクノロジーの競争だし、公平に言って、レッドブルの方がもっと良い仕事をしているということだ」
またバトンは、フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル加入が噂されるランド・ノリス(マクラーレン)にアドバイスをするなら? と訊かれ次のように答えた。
「問題は、世界王者になるためにはベストでいなければいけないということだ」
「(2009年末に)僕がブラウンGPを去った時も、それが全てだった」
「僕は『マクラーレンに行く必要がある。最高と言われるルイス・ハミルトンに対峙する必要がある』と考えていた。それが彼(ノリス)のやりたいことだと思う」
「彼が賢ければ、彼のスタイルに合ったマシンに決めると思う。多くのドライバーで見てきたことだと思うけど、マックスを除いて、多くのドライバーはレッドブルに合わないんだ」
「だから、これは彼にとって簡単な決断ではない。彼は今、勝てるマシンに乗っていない。来年もおそらくそれは変わらないだろう。どうなるかは分からないけどね」
「彼は2025年に向けて、他の場所を探す必要がある。もしくはマクラーレンを信用するかだ。彼らはレースに勝ち、世界王者にもなってきた。復活できるはずだ」
「だから彼が将来を見据えた時、チームとして彼らが良い状態にあると感じ、それが彼に自信を与えてくれるならば、そこに残ればいい。そうでないならフェルスタッペンのチームで彼と戦えばいい。でも、それは難しいことだよ」
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