2023年から、LMDh車両でIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するBMWは、ダラーラと共同でマシンの開発を行なうと明らかにした。
今年6月に、新たにLMDh車両を開発して2023年からIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にファクトリーチーム2台体制で参戦することを発表したBMW。LMDh車両は、次世代LMP2マシンをベースに作られるが、LMP2シャシーを製造するライセンスを持つコンストラクター4社のうち、ダラーラをパートナーに選んだ形だ。
■LMDh参入のBMW、2023年からIMSAに2台体制でワークス参戦。WEC参戦やル・マン復帰には言及せず
ダラーラにとっては、キャデラックに次いでふたつ目のLMDhプロジェクトとなる。キャデラックは現在、ダラーラのLMP2マシンをベースとしたキャデラック・DPi-V.RでIMSAのDPiクラスに参戦中。先月、その関係をLMDh車両が導入されるIMSAの新時代にも継続することを発表した。
BMWモータースポーツ社を前身に持つBMW M GmbHの代表取締役であるマルクス・フラッシュは、次のように述べている。
「モータースポーツにおける我々の情熱、プロフェッショナリズム、そして大きな野心を共有し、我々と同じように、2023年からのBMW Mモータースポーツの歴史に新たなサクセス・ストーリーを書き記すという目標に全面的に取り組んでくれる、ダラーラというLMDhプロジェクトのパートナーを見つけられたことを嬉しく思う」
「シャシー・パートナーとして考えられるすべての企業と話し合った結果、ダラーラがその専門知識と経験を活かして、BMW M Motorsportとの共同作業に熱心に取り組んでくれたことが、我々の決断の決定的な要因となった。 我々の間には、最初から相性の良さがあった」
ダラーラの創業者でありプレジデントのジャンパオロ・ダラーラは、「BMW Mモータースポーツに選ばれたことを光栄に思うと同時に、この新しい冒険を始めることに大きな熱意を持っている」と語った。
「1977年、私はBMW M1のデザインをする機会を得た。それは素晴らしい経験であり、多くのことを学ぶことができた。LMDhでも同じような冒険を繰り返したいと思っている」
今回の発表では、使用されるエンジンの構成など、BMWのLMDh車両の技術的な詳細は明らかにされなかった。テストは2022年に開始されると声明には記されたが、より具体的な説明もなかった。
また、LMDh車両はFIA世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間レースにもエントリーが可能だが、BMWはこれまで、あくまでIMSAシリーズに焦点を当てていることを強調している。
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みんなのコメント
オレカ→ホンダ、アルピーヌ?
ダラーラ→GM、BMW
リジェの霊圧が・・・消えた?