6月1~2日、ドイツのニュルブルクリンクでADAC・ラベノール24時間・ニュルブルクリンク(通称ニュルブルクリンク24時間レース)の決勝レースがスタートした。序盤から小雨舞うコンディションのなか、深夜23時15分に霧が濃くなったため、レースディレクターは決勝レースを翌日の8時まで中断すると発表した。
そのコース長と厳しい路面コンディションなどから自動車メーカーが開発テストで使用する難攻不落のノルドシュライフェと、グランプリコースを組み合わせたコースで争われる伝統のニュルブルクリンク24時間。今季も総合優勝を争うべく、ドイツメーカーを中心に多くのSP9(GT3)車両がエントリー。また日本からもスバル/STIやトーヨータイヤなどのメーカー、日本人ドライバーが参戦している。
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そんなニュルブルクリンク24時間は現地時間16時に決勝レースがスタート。序盤から小雨がコースの一部で舞う難しいコンディションで、途中雨が止むものの、各所で激しいクラッシュや火災も発生していた。
夜間になり、ふたたびコースには雨が舞いはじめた今季のニュルブルクリンク24時間だが、雨とわずかな気温上昇により霧が濃くなってしまう。そのため、レースコントロールは23時15分の時点で赤旗を提示。早くとも翌日の8時まで再開はなく、7時に再度インフォメーションを行うと発表した。
中断時間中はパルクフェルメルールが適用されず、チームは車両の燃料補給、タイヤ交換、車両修復をすべて行うことができる。
レースは7時間経過時点でBMW M チームRMGの72号車BMW M4 GT3(ダニエル・ハーパー/マックス・ハーゼ/シャルル・ウェーツ)が43周をこなし総合首位。シェーラースポーツ・フェニックスの16号車アウディR8 LMS GT3エボII(フランク・スティップラー/クリストファー・ミース/リカルド・フェラー/デニス・マーシャル)が2番手、メルセデスAMG・チーム・ビルシュタインの3号車メルセデスAMG GT3(ミカエル・ベレッタ/フランキー・バード/ユスフ・オベガ/アルジュン・マイニ)が3番手となっている。
日本から参戦しているスバルWRX NBRチャレンジ(佐々木孝太/久保凜太郎/ティム・シュリック/カルロ・バンダム)は総合40番手につけている。
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