現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 女性レーシングドライバーが即買い! 完成されたGRヤリスを「完璧」にする3つの施術とは

ここから本文です

女性レーシングドライバーが即買い! 完成されたGRヤリスを「完璧」にする3つの施術とは

掲載 更新 80
女性レーシングドライバーが即買い! 完成されたGRヤリスを「完璧」にする3つの施術とは

ノーマルで十分最高、イジればさらに楽しい懐の深さ

 若いころはサスペンションからデフまでイジり倒していたが、久しくクルマは「吊るし」で乗っていた。「GRヤリス」と出会うまでは。

新型GR86買ってみたぞ! 凄くいいけどカスタム派がオーナーになったら気になるところ3つ

 ほぼひと目惚れ、初めて乗ったときのインパクトが強烈だった。ダートコースを走ったが、クルマを運転していてこんなに笑ったの、久しぶりってくらい、とにかく軽さとパワー、ハンドリングが楽しかった。そして、東京オートサロンのトークショーで開発メンバーの話を聞いたら、もう、その日のうちに「1st Edition」のWEB予約をポチっていた。モータースポーツ直系だからかなりトンがってはいるが、それでもカスタマイズの余地はある。なので、買ってしばらくはノーマルを楽しんだあと、ちょっとずつ手を入れ始めた。

エアロパーツセットはルックスも効きも◎

 クルマは「ルックス」も大事。とくにスポーツカーはカッコ良くないとね。ということで、「TRD」から販売されている「GRパーツ エアロパーツセット」を装着した。フロントスポイラー、リヤスポイラーエクステンション、サイドスカート、スポーツマフラーから構成される。

 ここでのこだわりポイントは色。「1st Edition」のフロントグリルはマットブラックなんだけど、エアロキットはツヤのあるブラック。やっぱりここは統一感を出したいので、エアロもマットブラックに塗装してから装着した。カッコ良さ倍増だ。

 一方、見かけ倒しじゃなく、「機能性」も向上している。サーキットで比較テストをしたが、ノーマルに対してステアリングの手応えが増し、微舵領域から応答性が上がっている。限界域でのハントリングが良くなり楽しさが増したが、じつはこのエアロ、40Km/hくらいで走っても違いがある。なので、サーキットを走らない人にも、機能性の面でも十分恩恵が感じられる。

脇阪寿一プロデュースの鍛造ホイールはGRカラー

 アピールポイントその2はホイール。「オシャレは足元から」ということで私が装着したのはウェッズの「11R」。TOYOTA GAZOO Racingのアンバサダーを務める脇阪寿一氏プロデュースで、GR Garage専売品。アルミの削り出し鍛造構造により、美しい仕上がりとなっている。なかでも気に入っているのは、マットブラック+レッドラインのカラーコーディネイトが、ボディカラーのレッド+エアロのマットブラックと見事にマッチしているところだ。

 ホイールを換えるとなると、まずインチアップを考えてしまうが、「メーカーが導き出したベストサイズ」を尊重し、18インチとしている。一方でインセットは5mm外に出し、見た目のカッコ良さにもこだわっている。デザイン性の高さに惹かれたが、装着してみたら乗り心地が良くなったのは思わぬ副産物で嬉しかった。

純正ステアリングを巻き直してフィールアップ

 さて、インテリアでのアピールポイントは、ステアリング。ドライブ中、つねに接しているから手触りの質感にはこだわりたい。そして、タイヤと路面のコンタクトフィールを感じながら操舵する機能パーツなので、操作のしやすさも大事。そこで純正ステアリングを「レザーカスタム ファースト」に持ち込み、レザーを巻き直してもらった。色やデザインを自分好みにできるというのが良い。

 レザーのカラーバリエーションも豊富で悩むが、やはり基本はブラックとし、左右にブラックのディンプル加工を、そしてステアリングトップに差し色のレッドを入れた。エクステリアのカラーコーデをインテリアにも取り入れたカタチだ。仕上がりは、ステアリングが細くなった感覚で、手にしっとり馴染む。同じレザーでもクオリティアップによってこんなにもフィーリングが変わるのかと驚いた。

大事に乗っていきたいからコーティングも必須

 今後、カスタマイズしたいアイテムはシートとサスペンション。シートはヒップポイントを下げたいが、シートヒーターはマストアイテム。サスペンションは快適志向だ。自分の気に入ったモノを探すのもまたカスタマイズの楽しみのひとつだろう。

 こんなにも楽しませてくれるGRヤリス。電動化の波が急速に押し寄せている昨今、純粋なガソリンエンジン車のスポーツカーはもはや貴重な存在といえるかもしれない。大事に乗りたいと思っているので、納車されてすぐにやったのがコーティングだ。ボディはキーパーの「EXキーパー」で、ピッカピカに。そしてウィンドウには「コボテクトサンブロックフィルム」を貼った。紫外線100%カットなのでドライバーはもちろん、インテリアの劣化も防いでくれる。クルマもお化粧の前に、まずは素肌美人でいたい。

こんな記事も読まれています

スーパーカーメーカーが「2人乗りタクシー」導入? 2026年より自動運転の配車サービス開始
スーパーカーメーカーが「2人乗りタクシー」導入? 2026年より自動運転の配車サービス開始
AUTOCAR JAPAN
在庫限り! フィアット「500/500C」とアバルト「F595/695」の日本国内販売が終了間近…欲しい人は迷っている暇はありません!
在庫限り! フィアット「500/500C」とアバルト「F595/695」の日本国内販売が終了間近…欲しい人は迷っている暇はありません!
Auto Messe Web
ピレリ、新型ハイパフォーマンスタイヤ『スコーピオンMS』発表。日本で計28サイズを順次発売
ピレリ、新型ハイパフォーマンスタイヤ『スコーピオンMS』発表。日本で計28サイズを順次発売
AUTOSPORT web
アレックス・マルケス、グレシーニと2年契約延長で2026年まで残留。兄マルクはドゥカティファクトリー昇格がすでに決定
アレックス・マルケス、グレシーニと2年契約延長で2026年まで残留。兄マルクはドゥカティファクトリー昇格がすでに決定
AUTOSPORT web
【吉と出るか凶と出るか】 メルセデスAMG C 63 S Eパフォーマンス 「ロクサン」を名乗る4気筒
【吉と出るか凶と出るか】 メルセデスAMG C 63 S Eパフォーマンス 「ロクサン」を名乗る4気筒
AUTOCAR JAPAN
「ある時点で接戦が起きるのは必然」レッドブルF1代表は接触したフェルスタッペンを擁護、今後も争いは続くと予想
「ある時点で接戦が起きるのは必然」レッドブルF1代表は接触したフェルスタッペンを擁護、今後も争いは続くと予想
AUTOSPORT web
おわび(2024年6月13日12時35分掲載記事について)
おわび(2024年6月13日12時35分掲載記事について)
AUTOCAR JAPAN
唯一アプリリアで挑むTeam TATARA aprilia。イタリア人ライダー擁して鈴鹿8耐2年連続SST表彰台を狙う
唯一アプリリアで挑むTeam TATARA aprilia。イタリア人ライダー擁して鈴鹿8耐2年連続SST表彰台を狙う
AUTOSPORT web
BMW新型「M5」世界初公開 7代目に進化した高性能セダンは初のハイブリッド採用で727馬力
BMW新型「M5」世界初公開 7代目に進化した高性能セダンは初のハイブリッド採用で727馬力
VAGUE
660ccの「小さなスポーツカー」って最高! スバル本気の“走り仕様”は「ス―チャー×4WD」搭載! オープンカーも用意した「すごい軽自動車」とは
660ccの「小さなスポーツカー」って最高! スバル本気の“走り仕様”は「ス―チャー×4WD」搭載! オープンカーも用意した「すごい軽自動車」とは
くるまのニュース
メダル獲得の最短ルートを道案内!? パリ五輪出場、サーフィン松田詩野選手にパナソニックがエール
メダル獲得の最短ルートを道案内!? パリ五輪出場、サーフィン松田詩野選手にパナソニックがエール
AUTOCAR JAPAN
デコブルーバードにデコミラにデコキャラバン! デコトラ乗りさえも震撼させた「デコ車」たち
デコブルーバードにデコミラにデコキャラバン! デコトラ乗りさえも震撼させた「デコ車」たち
WEB CARTOP
愛車の履歴書──Vol43. 勝地涼さん(前編)
愛車の履歴書──Vol43. 勝地涼さん(前編)
GQ JAPAN
『ヴォクシー・ハイブリッド』&『ノア・ハイブリッド』用、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズが新たな品番で販売開始
『ヴォクシー・ハイブリッド』&『ノア・ハイブリッド』用、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」シリーズが新たな品番で販売開始
レスポンス
いかにもドイツ車らしい──フォルクスワーゲン・ゴルフIIGTI試乗記
いかにもドイツ車らしい──フォルクスワーゲン・ゴルフIIGTI試乗記
GQ JAPAN
夏の車内に「ペットボトル置きっぱなし」は超危険! うっかり放置で「火災」の事例も! さらに「健康被害」まで考えられる理由とは
夏の車内に「ペットボトル置きっぱなし」は超危険! うっかり放置で「火災」の事例も! さらに「健康被害」まで考えられる理由とは
くるまのニュース
軽自動車がキャンピングカーに! 若者ユーザーの増加に期待…東京アウトドアショー2024
軽自動車がキャンピングカーに! 若者ユーザーの増加に期待…東京アウトドアショー2024
レスポンス
【コラム】英国人F1レポーターから見た角田裕毅の“暴言”問題「看過されるべき発言ではない。しかしF1での立場は失われない」
【コラム】英国人F1レポーターから見た角田裕毅の“暴言”問題「看過されるべき発言ではない。しかしF1での立場は失われない」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

80件
  • 〉じつはこのエアロ、40Km/hくらいで走っても違いがある。

    オプションのエアロで40km走行体感出来るのなんか見たことも乗った事もないけど
  • コーティングにキーパーラボは無いわ。
    せっかくの愛車なのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

349.0533.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

178.01680.0万円

中古車を検索
GRヤリスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

349.0533.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

178.01680.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村