現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 新ハイパーカー登場の予感……アストンマーチンがティザー映像を公開。ブランドを”定義”する一台に

ここから本文です

新ハイパーカー登場の予感……アストンマーチンがティザー映像を公開。ブランドを”定義”する一台に

掲載
新ハイパーカー登場の予感……アストンマーチンがティザー映像を公開。ブランドを”定義”する一台に

 アストンマーチンは7月18日(月)に、短いティザー映像を公開した。

 映像には「五感: スタンバイOK」とあり、その文字の後ろには緑色の波が脈を打つ心臓の鼓動のようにドクドクと動いている。映像はTwitterなどのソーシャルメディアに投稿されている他、同社の公式WEBサイトでも公開されている。

■F1界の”鬼才”エイドリアン・ニューウェイ渾身の新ハイパーカー、レッドブル『RB17』の知っておきたい9つのこと

 映像は今後の展開や新たなクルマに関する情報などは何も明らかにされていない漠然としたモノではあるが、たった4秒の映像が想像を掻き立てている。

 投稿のキャプションには「鼓動、レースを始めよう。アストンマーチンの新しい定義が間もなく登場する」とコメントが付けられている。今回のティザーがサーキットに関連するモノである可能性が示唆されており、サーキット専用のレーシングマシンか、サーキット特化のハードコアなロードカーなどが開発されているのだろう。

 ただ具体的な情報がない以上、今はアストンマーチンからの続報を待ちつつ、想像を膨らませるしかない。

 アストンマーチンのロードカーの基本ラインナップは現在4車種。クーペ/ロードスターモデルの『DB11』と『DBS』、『ヴァンテージ』、そして同社初のSUVモデル『DBX』だ。

 また、アストンマーチンはプラグインハイブリッドスーパーカー『ヴァルハラ』の開発を続けており、登場は2024年を予定している。4.0リッターツインターボV型8気筒エンジンに150kWのハイブリッド機構を搭載することで、システム全体で950PSを発生させるという。

 なおアストンマーチンは、2025年に新型『ヴァンキッシュ』をデビューさせる計画だとも言われている。

 アストンマーチンは先日、サウジアラビアの政府系ファンドから新たな出資を取り付けたことを発表。オーナーのローレンス・ストロールは「アストンマーチンにとっては、ゲームチェンジャーのような出来事」だとコメントしていた。

 この新たな資金調達は、将来的なラインナップの電動化に向けられたモノ。ヴァルハラはその尖兵として登場するモデルで、まだ見ぬフルEVモデルがそれに続くことになる。

 どうなるかは分からない。しかし、オーナー変更後もCEOの変更や負債などの障壁に直面してきたアストンマーチンが、変革期にある自動車業界で存在感を示す強固は地盤は整ったと言えるだろう。

 アストンマーチンが言う”新しい定義”がいつ示されるかは分かっていないが、どんな驚きが飛び出すかはその時のお楽しみだ。

こんな記事も読まれています

ヒョンデ「アイオニック5N」×「攻殻機動隊」 草薙素子が新型EVで疾走!【動画あり】
ヒョンデ「アイオニック5N」×「攻殻機動隊」 草薙素子が新型EVで疾走!【動画あり】
グーネット
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」3
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」3
グーネット
フェラーリF1の精密なレプリカステアリングが発売。コントローラーとしてゲームプレイにも使用可能
フェラーリF1の精密なレプリカステアリングが発売。コントローラーとしてゲームプレイにも使用可能
AUTOSPORT web
母国初優勝目指すルクレール、FP2最速。ベテランふたりが続く……角田裕毅はソフトタイヤ使わず11番手|F1モナコGP
母国初優勝目指すルクレール、FP2最速。ベテランふたりが続く……角田裕毅はソフトタイヤ使わず11番手|F1モナコGP
motorsport.com 日本版
[故障車]の紙貼っとけば違反にならない!? ウソかマコトか!? [駐車や停車]にまつわる噂話の真相を探る
[故障車]の紙貼っとけば違反にならない!? ウソかマコトか!? [駐車や停車]にまつわる噂話の真相を探る
ベストカーWeb
F1モナコGP FP2速報|ルクレールが母国グランプリ初日最速。ハミルトン&アロンソのベテラン勢が続く……角田裕毅は11番手
F1モナコGP FP2速報|ルクレールが母国グランプリ初日最速。ハミルトン&アロンソのベテラン勢が続く……角田裕毅は11番手
motorsport.com 日本版
読者の値引き実例 私もX氏
読者の値引き実例 私もX氏
グーネット
マツダ「スクラムトラック」一部商品改良 電波式キーレスエントリーなど快適装備を充実
マツダ「スクラムトラック」一部商品改良 電波式キーレスエントリーなど快適装備を充実
グーネット
アレイシ・エスパルガロ、カタルーニャGP前に特別記者会見を開催へ。来年はテストライダー就任や引退の噂も/MotoGP
アレイシ・エスパルガロ、カタルーニャGP前に特別記者会見を開催へ。来年はテストライダー就任や引退の噂も/MotoGP
AUTOSPORT web
ついに新型が先行公開! コンパクトミニバンの「鉄板」フリード完全包囲網
ついに新型が先行公開! コンパクトミニバンの「鉄板」フリード完全包囲網
ベストカーWeb
なんちゃってセレブが「いばらき×立命館DAY 2024」へ! 交通安全応援プロジェクト「OKISHU」の活動を様子をお見せするわよ
なんちゃってセレブが「いばらき×立命館DAY 2024」へ! 交通安全応援プロジェクト「OKISHU」の活動を様子をお見せするわよ
Auto Messe Web
日産「クリッパートラック」発売 NT100クリッパーが一部仕様と車名を変更
日産「クリッパートラック」発売 NT100クリッパーが一部仕様と車名を変更
グーネット
スズキ「ハスラー タフワイルド」を新設定!「ハスラー」も一部仕様変更を実施
スズキ「ハスラー タフワイルド」を新設定!「ハスラー」も一部仕様変更を実施
グーネット
「東京アウトドアショー2024」まで1か月!アウトドアの“今”が集まるイベントの最新情報
「東京アウトドアショー2024」まで1か月!アウトドアの“今”が集まるイベントの最新情報
グーネット
これが引退決めたライダー!? エスパルガロ、コースレコード更新最速タイム|MotoGPカタルニアGPプラクティス
これが引退決めたライダー!? エスパルガロ、コースレコード更新最速タイム|MotoGPカタルニアGPプラクティス
motorsport.com 日本版
フェルシュホーがキャリア初ポールポジションを獲得。宮田莉朋は満足にアタックできず……あわや大クラッシュのシーンも|FIA F2モナコ予選
フェルシュホーがキャリア初ポールポジションを獲得。宮田莉朋は満足にアタックできず……あわや大クラッシュのシーンも|FIA F2モナコ予選
motorsport.com 日本版
この電動化なら炎上せず? エヴァラティ・メルセデス・ベンツSL W113へ試乗 60年代に寄せた走り
この電動化なら炎上せず? エヴァラティ・メルセデス・ベンツSL W113へ試乗 60年代に寄せた走り
AUTOCAR JAPAN
ヤマハ、第6戦カタルーニャGPで新型エアロ投入へ。前週のムジェロプライベートテストで効果を確認/MotoGP
ヤマハ、第6戦カタルーニャGPで新型エアロ投入へ。前週のムジェロプライベートテストで効果を確認/MotoGP
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村