栄光を築いたカラーリングが復活。「マクラーレン エルバ ガルフ テーマ by MSO」を日本初公開！

McLaren Elva Gulf Theme by MSO

マクラーレン エルバ ガルフ テーマ by MSO

1960年代に遡るガルフとの深い関係

マクラーレン・オートモーティブは、「マクラーレン エルバ ガルフ テーマ by MSO」を日本初公開した。

2020年、マクラーレンとガルフ・オイルは、新たに広範囲に及ぶパートナーシップを締結した。これを記念し、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ（MSO）はブルーとオレンジのガルフ・カラーのエルバを製作。2020年10月16日～18日に英国グッドウッド・モーターサーキットで行われたオンラインイベント「グッドウッド・スピードウィーク（Goodwood SpeedWeek）」においてワールドプレミアされている。

MSOのマネージングディレクターを務めるアンサー・アリは、ガルフのスペシャルカラーリングについて以下のように説明した。

「マクラーレン エルバ ガルフ テーマ by MSOは、スポーツカーレースにおけるマクラーレンの歴史とガルフ・オイルとの新たなパートナーシップを印象的に表現しました。 MSOは『芸術の可能性』の限界を押し広げることをポリシーとしています。今回のようなプロジェクトは、カスタマーに提供可能なパーソナライゼーションのオプションが、ますます拡大していることを示しています」

MSOのラインナップに加わったガルフ・カラー

ガルフとマクラーレンの関係は1968年にスタートし、1973年シーズン末まで続いた。この間、ガルフとマクラーレンはF1やCan-Amシリーズで大成功を収め、40以上のレースで勝利を記録。その後、90年代のル・マン24時間レースでは再びパートナーシップが復活し、マクラーレンF1 GTRが90年代末までガルフ・カラーで参戦を果たした。

今回の新たなパートナーシップを受けて、マクラーレン・オートモーティブのカスタマーは、MSOを経由することでガルフ・カラーが施されたマシンをオーダーできるようになった。エルバに先立って、1995年のル・マン24時間レースで4位に入賞した「#24 マクラーレンF1 GTR」をオマージュした、「マクラーレン セナ GTR LM」も公開されている。