2023年7月20日、アルピーヌ・ジャポンはル・マン24時間レースの100周年を記念した限定車「A110R ル・マン(Le Mans)」の受注を、6台限定で開始した。8月6日までアルピーヌ正規販売店で購入申込みを受付け、申込みが限定台数を超えた場合は抽選となる。車両価格は2000万円。
A110 Rをベースに、ル・マンをイメージして専用チューニング
ラリーでの活躍で知られるアルピーヌは、1960年代から耐久レースに参戦。1963年に「M63」でル・マン24時間レースに初参戦し、1978年には「A442」でル・マンを制覇。近年はヨーロッパ耐久選手権でチャンピオンを獲得後、WEC世界耐久選手権に参戦し、「A480」で耐久レースへの挑戦を続けている。
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今回登場した限定車「A110 R ル・マン」は、このWEC世界耐久選手権の1戦で世界的に知られるル・マン24時間レースが2023年で100周年を迎えたことを記念した特別なモデルだ。6月に行われたル・マン24時間レースの会場でワールドプレミアされ、その際に日本への導入も発表されて話題となった。
限定車「A110 R ル・マン」は、A110Rをベースに、ロングストレートや高速コーナーでの安定性を高める専用チューニングを施したダンパー、世界耐久選手権を戦うアルピーヌのレースマシン「A480」をイメージしたカーボン製シャークフィンなどを装備し、ル・マンのシンボルカラーである白と青のエクステリアデザインを取り入れたスペシャルモデル。
専用チューニングが施された20段階減衰力調整機能付ダンパーは、アルピーヌが特許を持つRoad(A110Rと同じ車高)とTrack(A110R比マイナス10mmの車高とスプリング剛性5%向上)の2段階の車高調整機構(シム)を備え、高速での安定性を優先するセットアップ「ユノディエール」が施されている。
エクステリアでは、シャークフィン付リアフード、デュケーヌ(DUQUEINE)製18インチカーボンホイールなどの専用装備に加え、ル・マンをオマージュしたブラングラシエ(ホワイト)のボディカラーに、ボンネット/ルーフ/リアウイングにブルーのダブルストライプが入れられている。
インテリアでは、SABELT製フルカーボンモノコックバケットシート AEROCARBON(24H Le Mansロゴ付)のヘッドレストやサイドシルなどに、ル・マンの公式シグネチャーが入る。また、サンバイザーにはル・マンのサーキットのレイアウトがレーザー彫刻で入れられ、センターコンソールには100台限定を示すシリアルナンバー入りのプレートも装着される。
なお、パワーユニットの最高出力はA110Rと同じ300psで、0→100km/h加速は3.9秒、サーキットにおける最高速度は285km/hとアナウンスされている。
販売台数は世界限定100台で、そのうち日本に導入されるのは6台。車両価格は2000万円。ボディカラーはブラングラシエのみで、ハンドル位置は右・左から選択できる。
2023年8月6日(日)まで、アルピーヌ正規販売店で購入申込みを受付け、申込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。
アルピーヌ A110 R ル・マン 主要諸元
●全長×全幅×全高:4255×1800×1240mm
●ホイールベース:2420mm
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1798cc
●最高出力:221kW(300ps)/6300rpm
●最大トルク:340Nm/2400rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:MR
●燃料・タンク容量:プレミアム ・45L
●タイヤサイズ:前215/40R18、後245/40R18
●車両価格:2000万円
アルピーヌ A110 R ル・マン専用装備
・専用デザインリアフード(シャークフィン付)
・専用「ユノディエール」チューニングダンパー(車高調整シム付)
・専用デカール ブルーストライプ、24H LE MANSロゴ
・専用DUQUEINE 18インチカーボンホイール AEROCARBON
・ブルーロゴ、ブルーエンブレム
・カーボン/ブルーエンブレム
・SABELT製フルカーボンモノコックバケットシート(24H LE MANSロゴ)
・マイクロファイバーサンバイザー(ル・マン24時間レースコース図)
・カーボン/ブルーエンブレム付ドアトリム
・限定車専用プレート(シリアルナンバー付)
・専用フロアマット
[ アルバム : アルピーヌA110R ル・マン はオリジナルサイトでご覧ください ]
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