Mクラスミニバンのパイオニア
1996年、日本のファミリーカーの概念を変えるクリエイティブな多人数乗用車が登場した。それは1994年登場のアダムスファミリーのCMでも盛り上がった初代「オデッセイ」、1995年登場の世界的ヒットとなったクロスオーバーSUV(そうした言い方は当時まだなかったが…)の「CR-V」に続く、ホンダのクリエイティブムーバー第三弾、かつ乗用車ベースの「ステップワゴン」である。
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みんなのコメント
他のホンダ車と共通した部品を惜しみなく使い、
それをユーザーはネガに捉えることなく
一時代を築くほどに支持された。
しかし、ホンダ名物の過去の否定が始まり
次第に合理的なクルマからトヨタや日産と
ケンカするためのクルマへと変わっていく。
その結果、独自のシンプルさから
ボクもトヨタっぽくなりたいオラオラ路線へと
切り替わり、とうとう豪華グレードでは
アルファードに手が届く価格にまでなってしまった。
結局、その頃のユーザーが時代の流れ、
生活スタイルの変化、そして予算オーバーが
今のN-BOX人気とステップワゴンやオデッセイの
衰退の正体なのでは?
走行性能に関しては昔からクラストップの出来なのに3代目と現行は明らかに見た目で損してる。
2代目までと4代目のシンプルな箱型デザインを見ると、昔はやれば出来てたのにって思ってしまう。