ヒョンデモビリティジャパン(趙源祥社長、横浜市西区)は5日、オートバックスセブンと協業を拡大すると発表した。これまで、ヒョンデ車の展示などで協力してきたが、オリジナルのカスタム部品の開発も進める。まずは同日発売した高性能車「アイオニック5N」向けとなる。趙社長は「ユーザーに楽しさを提供したい」としたほか、オートバックスセブンの堀井勇吾社長も「EVのチューニング文化をともに深めたい」と意気込みをみせた。
新型車はヒョンデの高性能ブランド「N」初の電気自動車(EV)。高出力モーターを2基搭載しており、システム全体のスペックは最高出力448キロワット。最大トルクは740ニュートンメートルで駆動用電池の容量は84.0キロワット時。一時的に出力やトルクを高める機能も採用している。
オートバックスセブン、ヒョンデ「アイオニック5N」のカスタムパーツ開発へ
価格は858万円(消費税込み)。
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