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「最新モデル試乗」スタイリッシュに変身。今度のヴァリアントが「ゴルフの本命」と言われる理由

先進のゴルフ、ヴァリアントはその魅力を凝縮

 8thゴルフのステーションワゴン版、ヴァリアントが日本上陸を果たした。欧州でのハッチバック登場は2019年秋、ヴァリアントは1年後の2020年秋。1年のインターバルがあった欧州に対し、日本ではほとんど時間差なくラインアップが整った。これはヴァリアントの導入が素早いというより、ハッチバックの日本市場投入が遅かったことが影響している。
 ゴルフのワゴン版は3rdモデルから設定されており、この30年近くで300万台以上を全世界で販売した。日本でも1995年に導入が開始され15万台以上のセールスを誇る。
 ヴァリアントの人気の秘密は、何より「ゴルフであること」、そして「使い勝手に優れた実用ワゴンであること」を追求した点にある。新型はこれまで以上にこの個性を強化した。

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 はじめに8thゴルフ全体の魅力を語っておこう。日本仕様は全グレード48V電気システムを積んだBSG、すなわちマイルドハイブリッド仕様としたことがのニュースである。本国では3種類用意されているeTSIエンジンのうち、上と下の二種類を日本仕様として用意した。ミラー燃焼サイクル+可変ターボジオメトリーの3気筒1リッター(110ps)と、オットーサイクル+アクティブシリンダーマネージメントの4気筒1.5リッター(150ps)だ。ちなみに日本未導入のもう一種類は1.5リンターのミラーサイクル(131ps)。いずれのエンジンも最大350barのコモンレールインジェクターを備えた最新ユニットである。トランスミッションは乾式の7速DSGを組み合わせる。

 装備面ではデジタルコクピットの全面採用が光る。多彩な機能を集約した液晶メータークラスターは大衆車ゴルフのイメージを大きく変えた。最新世代の通信モジュールを内蔵したインフォテイメントシステムも使いやすい。
 ADASも最先端。クラスを超えた運転支援システムを装備する。なかでも0~210km/hの範囲で同一車線をキープするトラベルアシストが高速ドライブを快適にグレードアップする。ちなみにハンドルは静電容量式のセンシングである。

新型はホイールベースを延長。スタイリングは伸びやか

 ヴァリアントは、上記3点の魅力に加え、さらに固有の特徴を身につけた。全長だけでなくホイールベースをハッチバックより延長したことが注目点だ。自由度の高い横置きFF用のMQBプラットフォームとはいえ、ハッチバックとヴァリアントのホイールベースが異なるのは歴代初めて。その差は50mm。延長分は後席のレッグルーム拡大に充てられたから、新型ヴァリアントは名実ともにコンパクトクラスの実用ファミリーカーへと進化した。もちろん肝心の積載容量は611~1642リッターと先代比でしっかり増えている。

 エクステリアデザインも新鮮である。Bピラー、つまり前ドアまではハッチバックと同じ。そこから後ろのルーフラインに注目してほしい。これまでのヴァリアントはそこからスーッと後端までほぼ水平を保っていた。新型は違う。ルーフははっきりと下降し、リアウィンドウの傾斜もきつい。格段にスタイリッシュになり、ひとクラス上の雰囲気を発散する。これで積載容量が減っていればたちまちブーイングとなるところだが、しっかり積めて格好よく、しかもCd値が0.275と空力特性に優れるのだから文句はない。もっとも、実直なワゴンスタイルこそがゴルフ・ヴァリアントの魅力だと思っていた向きには、ちょっと気取り過ぎだと言われかねないが。ちなみにヴァリアントのラインアップはハッチバックと共通。1リッター/2グレード、1.5リッター/2グレードの計4タイプから選べる。

力強く、小気味いい走り。高い完成度が印象的

 走りはゴルフそのものである。ヴァリアントの車重はハッチバック比で150kgほど増えている。けれども1.5ℓのRラインに乗っている限り、重い印象はない。加速フィールは十分に力強く、実用的な速さだ。7速DCTの変速も小気味よい。これが48Vマイルドハイブリッドの恩恵というものだろう。
 1ℓのアクティブの場合は、少し車重の影響を感じた。けれども、パワー不足で遅いというわけではない。いずれのパワートレーンを選んでも、動力性能は満足できるレベル。実用上は高水準だ。

 フットワークは、ホイールベース延長の好影響が実感できる。クルマの動き全体に落ち着きがあって一層快適だ。ワインディングロードでも気持ちよく操れた。ひょっとすると8thゴルフのベストバイはヴァリアントではないか。オールラウンダーぶりが際立つ最新モデルである。

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