2019年3月10日(日)、スバルのモータースポーツ活動及び、純正パフォーマンスパーツや純正コンプリートカーの開発を手掛ける「スバル・テクニカ・インターナショナル(STI)」が、ファン向けのイベント「STI MOTORSPORT DAY」を富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催した。
今回のイベントは、STI創立30周年を記念するもので、STI初の大規模イベントである。当日は、全国各地からスバルやSTIのファンが約3000人来場した。
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駐車エリアには、約2000台の車両が集まったが、これらのほとんどがスバル車であった。とくに、歴代インプレッサなどをベースとした「Sシリーズ」や、「tS」モデルなどSTI社製コンプリートカーが数多く参加していた。
今回のイベントでは、STIが仕立てた2台のレーシングモデルが初めてお披露目された。1台は、SUPER GTのGT 300クラス参戦マシンの「BRZ」。ドライバーは、2018年シーズンに引き続き、井口卓人選手と山内英輝選手のコンビだ。
2018年シーズンのBRZは、エンジンなど主要機関のトラブルに悩まされた。そこで、エンジンの耐久性を高めるとともにエアロダイナミクスを向上、かつ、燃料タンクを改善するなどさまざまな改良を施したという。
もう1台は、12年連続で参戦中の「ニュルブルクリンク24時間レース」で使用する「WRX STI」だ。4名態勢で挑むドライバーは、2018年とおなじく、井口卓人選手と山内英輝選手、そしてカルロ・ヴァンダム選手とティム・シュリック選手。
あたらしいWRX STIは、空力改善の秘密兵器である“サメ肌塗装”を施すなど、さまざまな改良を施している。
なお、これら2台は、展示のみならず公開テストも同時に実施され、迫力ある走りを披露した。
今回のイベントの目玉はもうひとつあった。2019年1月のデトロイトショーで世界初公開された「S209」が、特別に展示された。
S209は、北米市場向け初のSTIコンプリートカーだ。北米仕様のWRX STIとおなじく、2.5リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載する(日本仕様は2.0リッター)。
現時点で、詳細なスペックは不明だ。なお、北米市場には2019年に投入される予定とのこと。日本市場への導入は未定である。したがって、S209は欠番となるのか、それとも日本仕様のS209が投入されるのか、動向が注目されている。それだけに、ファンにとっては気になる1台だったようで、終始多くの人がクルマを取り囲んでいた。
このほか、STIチームを率いる辰己英治総監督と、SUPER GTや全日本ラリーなどにスバル車で参戦するレーシングドライバーたちによるトークショーもおこなわれ、大いに盛り上がった。また、ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車などを使った同乗走行会もおこなわれた。
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