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国産中古スポーツが価格高騰なら輸入車はどうだ! 破格で乗れる中古輸入スーパースポーツ3選

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国産中古スポーツが価格高騰なら輸入車はどうだ! 破格で乗れる中古輸入スーパースポーツ3選

 この記事をまとめると

■いま狙い目な高級輸入スポーツカーをピックアップ

新車時は手が出ないが中古なら半値以下! 庶民がスーパーカーに手を出すとどうなる?

■元値が数千万円するクルマが国産の新車コンパクトカー並みの予算で狙える

■フェラーリのエンジンなども楽しめるので、故障と付き合う覚悟があればお得だ

 数千万円するクルマが今なら数百万円で乗れちゃう!

 ここのところ圧倒的な値上がりを見せている90年代の国産スポーツカーたち。状態の良いものでは新車時の価格を優に超えるものも珍しくなく、なかにはウン千万円というまさにケタ違いの価格になっているものも存在している。

 そこで今回は、高騰しまくっている国産スポーツカーではなく、いわゆるスーパーカーと呼ばれるような輸入車たちで買えそうな価格帯の車両をチェックしてみた。ただ、あくまで現在の車両価格でのみチェックしており、購入後の維持費などは考慮していないので悪しからず。

 アストンマーティン DB9

 ボンドカーとしても知られるアストンマーティン社のクーペタイプモデルのDB9(ただしDB9はボンドカーではない)は、2004年にDB7の後継車として登場したモデル。

 フロントフードの下には5.9リッターのV12エンジンを搭載するが、トランスミッションをリヤに搭載するトランスアクスルレイアウトを採用しているため、前後重量配分は理想的な50:50を実現しているのだ。

 新車時はおよそ1800万円と高額だったDB9ではあるが、現在では初期型が総額500万円台で狙うことができる価格まで下がってきており、古さを感じさせないデザインも相まって意外と狙い目と言えるかもしれない。

 いま見ても古臭くないヨーロピアンテイストが魅力

 マセラティ・クーペ

 イタリアのプレミアムブランドであるマセラティが、2002年にリリースした流麗なクーペが、その名もズバリ「マセラティ クーペ」である。

 当時はフェラーリの傘下だったこともあり、フェラーリ由来の4.2リッターV8DOHCエンジンをフロントに搭載し、こちらもトランスアクスル方式でリヤにトランスミッションが搭載されていた。

 トランスミッションは3ペダルMTと「カンビオコルサ」と名付けられたATが用意(どちらも6速)されていたが、このカンビオコルサはいわゆるクラッチレスMTとなっており、フェラーリのF1シフトと同等のものだった。

 そんなフェラーリの息吹を感じるマセラティ クーペも今ではなんと総額200万円弱から見つけることができるというのだから衝撃だ。

 ポルシェ・ケイマン

 “ポルシェ”と言えばいつの時代もクルマ好きの憧れの車種のひとつであることは間違いないだろう。ただし、ポルシェの代表格である911はやはりおしなべて高価であり、3ペダルでポルシェを味わいたいというとそれなりの出費を覚悟しなければならない。

 そこでオススメしたいのが、2005年にボクスターの派生モデルとして登場したクーペモデルのケイマンである。オープントップを持たないことで、ボディ剛性の面はもちろん余計なトラブルが発生するリスクも抑えられるケイマンは、もっともベーシックな仕様として水平対向6気筒2.7リッターエンジンと5速MTを組み合わせたグレードを用意。

 この仕様であれば総額300万円を切る価格から探すことができ、ミッドシップレイアウトではあるものの、ポルシェらしい乗り味も充分に楽しむことができる。初期型では245馬力と数字だけみるとローパワーとなっているが、使い切れるパワーのほうがよほど楽しいということを教えてくれる1台である。

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みんなのコメント

9件
  • 新車価格が高い=部品代も高いだからね。
    故障したら手放す覚悟で乗るなら良いかもですね。
  • 300万とか500万も出せるなら新車のNDでもスープラでも買えるだろ。

    16年落ちのアストンとか修理費や税金凄いと思うけど、どんな人が買うのか興味はある。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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