ベントレーの最新デザインを採用
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】新型ベントレー・ベンテイガ・ハイブリッド【改良前や標準モデルと写真で比較】 全115枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
ベントレーから新型ベンテイガ・ハイブリッドが発表された。2021年夏に発売される予定だ。
2026年までにプラグイン・ハイブリッド車とバッテリーEVのみを販売するというベントレーの目標に向け、道を切り開くモデルとなる。また、今年後半にはフライングスパーのPHEVも戦列に加わる。
ベンテイガ・ハイブリッドは、大型のフロントグリルやLEDマトリクスヘッドライトなど、標準モデルと同様のデザインを採用。リアエンドは、コンチネンタルGTにインスパイアされた楕円形のブレーキライトと位置を変えたナンバープレートにより、初期モデルとの差別化を図っている。
インテリアはインフォテインメントシステムを中心に刷新されている。従来の物理ボタンを多用したレイアウトは廃止され、アップル・カープレイ/アンドロイド・オート(ワイヤレス接続)を搭載する10.9インチの高解像度センターディスプレイを中心とした、タッチ操作メインのセットアップとなっている。
USB-Cポートとワイヤレス充電器も標準装備されており、内蔵SIMカードを使用するコネクテッドサービス「マイ・ベントレー」は携帯電話を接続していなくても利用できる。
普段使いは電気のみで走行可能
新型ベンテイガ・ハイブリッドは、現行モデルと同じパワートレインを採用しており、3.0L V6ツインターボガソリンエンジンと128psの電気モーターを組み合わせることで、450psと71.3kg-mのトルクを実現している。
17.3kWhのリチウムバッテリーを搭載し、NEDCサイクルの電気のみの航続距離は50kmとされている。
ベントレーによると、現行モデルのオーナーの90%以上が「日常的に、または週に数回」クルマを使用しており、その約半数が50km以下しか走行しないという。これらの統計に基づいて、ベントレーは「完全に電気のみで走行することができる」と述べている。
バッテリーは最大7.2kWhで2時間半でフル充電でき、EVモードとハイブリッドモードでは回生ブレーキを使って充電する。
また、ナビゲーションシステムを利用して、エンジンと電気モーターを自動的に切り替えて効率を最大化。ジャンクションの手前でアクセルペダルを振動させ、ドライバーに減速を促すことで回生エネルギーをより多く回収する。
始動時には自動的にEVモードが作動するが、ホールドモードではエンジンとバッテリーのバランスに配慮して電力消費を抑えることも可能だ。
パフォーマンスの詳細はまだ公開されていない。
新型ベンテイガ・ハイブリッドは、英国では2021年夏に発売される予定だ。
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