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人気のディフェンダーに500馬力超えで0-100加速5.2秒、最高速240km/hのお化けモデルが登場

掲載 更新 11
人気のディフェンダーに500馬力超えで0-100加速5.2秒、最高速240km/hのお化けモデルが登場

英ジャガー・ランドローバーは2月25日、本格オフローダー「ランドローバー・ディフェンダー」に一部改良を実施し、あわせてV8エンジン搭載車をラインナップに追加すると発表した。

ショートボディの90およびロングボディの110の両方に新たに追加される5.0L V8は、最高出力525PS、最大トルク625Nmという強大なもの。ここに、大トルクに対応するようチューニングを受けた8速ATが組み合わせられ、ディフェンダー90の0-100km/h加速は5.2秒、最高速度は240km/hに達する。

増加したパワーにあわせ、スプリングとダンパーのレートが引き上げられるなど足回りも強化。また、限界付近でのアジリティと良好なコントロール性能のため電動リアデフが追加されている。さらに、滑りやすい路面状況でも、V8向けにファインチューニングされた「テレインレスポンス2」がダイナミックな運動性能を確保。タイトコーナリングの際にも、ソリッド構造の大径スタビライザーがロールをしっかりと抑え込む。

ルックスもトップモデルにふさわしくアップグレードされ、クワッドエグゾーストエンドや22インチアロイホイール、さらにはキセノンブルーのブレーキキャリパーで高性能をアピール。テレインレスポンス2と連動したエグゾーストシステムにより、心躍るサウンドも楽しめる。

V8モデルには、さらなる豪華バージョンとして「カルパチアン・エディション」も設定された。ディフェンダーのフラッグシップとなる同エディションは、個性的なカルパチアン・グレーとナルヴィク・ブラックのツートン・カラーが特徴。さらに、ボディは傷付きづらい特殊なラッピングによりセミマットフィニッシュとされている。

V8設定に加え、今回の改良ではインフォテイメントシステムが11.4インチの大型曲面ディスプレイを備えた最新タイプへと進化。外装のオプションパッケージも変更を受けた。さらに、既存の「ファーストエディション」は、新たな「XSエディション」に置き換えられている。

英国での車両価格は、商業用の「90ハードトップ」が35,360ポンド(約520万円)から、標準タイプのディフェンダー90が44,825ポンド(約660万円)から、ディフェンダー110は46,215ポンド(約680万円)からに設定された。

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みんなのコメント

11件
  • 新型発表もいいけど、生産と出荷が大幅に遅延している点を早く解決しないと…
  • ブラックのショート、かっこいいな。周りの目を気にしなくていいなら所有してみたい・・・いや無理だな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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