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ホンダN-WGNがマイナーチェンジ。合わせて特別仕様車「STYLE+ BITTER」を発売

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ホンダN-WGNがマイナーチェンジ。合わせて特別仕様車「STYLE+ BITTER」を発売

 ホンダは2022年9月23日、軽ハイトワゴンのN-WGN(エヌワゴン)をマイナーチェンジして発売した。

車種展開は以下の通り。

ホンダN-ONEがマイナーチェンジ。「N STYLE+」シリーズ第2弾となる特別仕様車の「STYLE+ URBAN」を設定

■N-WGN

G:FF129万8000円/4WD143万1100円

L:FF139万9200円/4WD153万2300円

■N-WGN STYLE+ BITTER

L STYLE+ BITTER:FF154万9900円/4WD168万3000円

■N-WGNカスタム

L:FF164万8900円/4WD178万2000円

Lターボ:FF174万9000円/4WD188万2100円

 今回の改良では、Honda SENSINGへの新機能の追加やN-WGNカスタムのデザイン変更、N-WGNへの新ボディカラーの追加、そしてNシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」の特別仕様車「STYLE+ BITTER(スタイルプラス ビター)」の新設定などを実施し、軽ハイトワゴンとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。

 まずHonda SENSINGに関しては、ブレーキとアクセルの踏み間違いに備えた「急アクセル抑制機能」を、ホンダ車として初採用する。ペダルの踏み間違いや踏みすぎを検知した場合に急加速を抑制し、警告音とディスプレイ表示でドライバーに注意喚起することで、毎日の運転をさらに安心にサポートする仕組みとした。

 上級グレードのN-WGNカスタムについては、よりスポーティかつ存在感を高めたデザインに進化する。エクステリアでは、ダーククロームメッキ仕上げのハニカムグリルを配してより風格のある引き締まった表情に仕立てたフロントグリルや、深みのある光沢が重厚感を醸し出すダーククロームメッキ仕上げのフォグライトガーニッシュ/ドアハンドル/N-WGN&Customエンブレム/リアライセンスガーニッシュ、ブラックカラーのシャークフィンアンテナなどを新装備。足もとには、ブラック塗装+切削の14インチ(L)または15インチ(Lターボ)の新造形アルミホイールを組み込む。ボディカラーには新色のプレミアムサンライトホワイトパール、メテオロイドグレーメタリック、トワイライトミストブラックパールのほか、ミッドナイトブルービームメタリック、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパールという計6タイプを設定した。

 インテリアに関しては、光の当たり方でブラウンからグリーンへと変化するチタン調偏光塗装の助手席インパネガーニッシュおよびステアリングアッパーガーニッシュや、質感が高く手にしっくりと馴染む本革巻きセレクトレバー、キャンドルホワイトのイルミネーションなどを採用して、シックかつ高級感あふれるキャビン空間を演出。シート表皮には高品質で触感も心地よいフルプライムスムース(ダブルステッチ)を張った。

 標準仕様のN-WGNは、ボディカラーにフィヨルドミストパールとプレミアムサンライトホワイトパールを追加したことがトピック。ほかに、フレームレッドとプラチナホワイトパール、クリスタルブラックパール、ルナシルバーメタリックを継続して設定している。

 「N STYLE+」シリーズ第3弾となるN-WGN Lの特別仕様車「STYLE+ BITTER」に話を移そう。基本テーマは、シンプルで親しみやすいN-WGNのデザインはそのままに、よりシックで落ち着いた、大人の世界観を表現すること。エクステリアでは、クロームメッキの加飾を施したドアハンドルやリアライセンスガーニッシュ、グレーメタリック&ブラックの専用カラーリングで仕上げたホイールキャップなどを配して、より存在感を増したデザインに進化させる。ボディカラーは専用色のブリティッシュグリーンパールとプレミアムアガットブラウンパールのほか、ミッドナイトブルービームメタリック、プレミアムサンライトホワイトパール、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパールという計6タイプを設定した。

 内包するインテリアは、チャコールの内装色を基調にメタルスモーク偏光塗装の助手席インパネガーニッシュおよびドアオーナメントパネルや、ピアノブラック/シルバーのステアリングガーニッシュ、ブラックメーター(グレースケール)などを標準で採用。シートにはプライムスムース&トリコットのコンビ表皮(アクセント部:ジャージ、ダブルステッチ)を採用した。

 パワーユニットは基本的に従来と共通で、S07B型658cc直列3気筒DOHC12Vの自然吸気(58ps/6.6kg・m)とターボチャージャー付(64ps/10.6kg・m)という2機種を用意。トランスミッションには自然吸気に無段変速オートマチック(トルクコンバータ付)のCVT、ターボ仕様に7速マニュアルモードを備えたCVTを組み合わせる。駆動レイアウトは2WD(FF)と4WDを設定した。

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