この記事をまとめると
■アウトランダーPHEVに特別仕様車が設定された
流行の「オラ顔」でしょとか言ってたらニワカ! アウトランダーPHEVはデザイン面でも評価爆上がりだった
■特別仕様車の設定に合わせて通常モデルでも一部改良を実施
■ボディカラーも増えたことにより選択肢が広がった
ブラックのアクセントが輝く特別なアウトランダー
S-AWCを筆頭とした最先端の4WD技術で他社との違いを明確としている三菱は、4WDメーカーのパイオニアだ。そんな三菱は、電動化にも力を入れているメーカーとしてもお馴染みで、どこよりも先駆けて軽自動車のEVとして世に放たれた「i(アイ)」をベースとした「i-MiEV」も有名だ。
その三菱のフラッグシップとして君臨するのが「アウトランダーPHEV」。先代モデルからフルモデルチェンジを敢行し、2021年12月に販売された同車は、受注予定数を大幅に上まわる絶好のスタートダッシュを決めたことでも話題になった。
そんなアウトランダーPHEVにこの度、特別仕様車として「BLACK Edition」を設定した。このモデルは、その名の通り「黒」を基調としたテーマに沿ってコーディネートされたクルマで、内外装の要所を黒でまとめている。ベースとなっているのは「G」グレード(7人乗り/5人乗り)でエクステリアでは、フロントグリル、スキッドプレート(フロント/リヤ)、ドアミラーをブラックで統一。グロスブラックのセンターピラーとクォーターピラー、専用ブラック塗装20インチアルミホイールも導入している。
インテリアでは、ブラックの天井色とレーザーエッチング加工を施した専用シフトパネルを採用し、大人な社内空間を実現。ボディカラーには、チタニウムグレーメタリック/ブラックマイカを「BLACK Edition」専用色として設定し、2トーンは4色、またモノトーンは2色の合計6色のボディカラー展開となる。
特別仕様車の登場と同時に、通常モデルにも一部改良が入った。今回の改良によって、定額で車内Wi-Fiのインターネット接続が可能になり、データ通信量を気にすることなくオンラインの動画、音楽、ゲーム等を楽しむことが可能になった(別途契約や費用が必要)。なお、ライフスタイルに合わせて利用期間も選択可能となっている。
インターネット接続に関する変更点では、スマートフォンアプリ「My MITSUBISHI CONNECT」の新機能として、「リモートドアロック/アンロック」機能を設定。遠く離れた場所からでも、本アプリを使ってドアの施錠・解錠が可能となり、使い勝手がより向上している。
通常モデルにもボディカラーが追加され、2トーンにレッドダイヤモンド/ブラックマイカ、スターリングシルバーメタリック/ブラックマイカの2色が加わった。これにより全13色展開となる。
価格は462万1100~548万5700円での設定。
街中で見かけることも多くなってきたアウトランダーPHEVを検討していたユーザーは、この機会に特別仕様車、もしくは一部改良モデルを狙ってみてはいかがだろうか。
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