11月2日、2024年MotoGP第19戦マレーシアGP MotoGPクラス 2日目のセッションがセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は予選を18番手で終え、スプリントは17位でフィニッシュした。
2日目の朝に小雨が降ったもののセッション開始までに止み、フリー走行2回目はドライコンディションで始まった。ソフト/ミディアムでコースインすると序盤から1分59秒台で周回を重ねる。
マルティンがスプリント勝利でタイトル獲得に大きく前進。バニャイアは痛恨の転倒リタイア/第19戦マレーシアGP
グリップの少ないコースで感触を確かめるセッションとなり、1分59分437で15番手となった。
続く予選Q1では、ソフト/ミディアムでコースイン。1回目のアタックでは1分58秒484で6番手となる。予選Q2進出圏内のトップ2とは約0.5秒差と順位以上に離されていた。
2回目のアタックでは、1分58秒300と自己ベストを更新したが、他車のゲインがより大きく、18番グリッドからのスタートが決まった。
10周で争うスプリントは、小雨が降る中で始まった。まだスリックタイヤの状況ではあったものの、滑りやすいコンディションとなった。スタートでは、19番手と1つ落とすも、3周目に上位ライダーの転倒があり18番手に戻した。
後方から追い上げたい中上だったが、フリー走行2回目で好調だったマシンに振動が発生。本来のペースが出せない状況になった。
しかし、前方のラウル・フェルナンデス(トラックハウス・レーシング)とバトルを繰り広げ、残り5周にオーバーテイクし17番手に上げた。スプリントの後半はよりペースが悪化。決勝のためにデータを集めるために完走を目指した。
残り3周にチームメイトのヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)がマシントラブルでリタイアするも、ジョアン・ミル(レプソル・ホンダ・チーム)にポジションを譲り、最終的に17位でフィニッシュした。
スプリントでは振動の問題が発生し、ザルコにマシントラブルが発生したなど不安が残る2日目となったが、決勝に向け課題を解決し、ポイント獲得ができるのか。中上の走りに注目したい。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(予選:18番手、スプリント:17位)
「スプリントはチャレンジングなものでした。バイブレーションのせいでプッシュするためのフィーリングが得られず、ペースをキープするのが難しい状態でした」
「しかしその状況でも、ミスを犯さないことと明日のレースに向けて情報を集めることに集中しました。今朝のペースはかなり良かっただけに残念です。明日もベストを尽くします。どうなるか見てみましょう」
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