米運輸省道路交通安全局は8月13日(現地時間)、EV専業メーカー「テスラ」の運転支援システム・オートパイロットによる事故が11件起きたことを受け、調査を開始すると発表した。当該のシステムを搭載する車両は「モデルY」、「モデルX」、「モデルS」、「モデル3」の4車種で76万5000台に搭載されていると推計され、今後大規模なリコールにつながる可能性がある。
当局によると2018年1月以降、運転システム作動中と見られるテスラ車が路上や路肩に停車中の救急車両に衝突する事故が11件発生。ほとんどの事故は日没後に発生しており、現場では救急車両の照明器具、発煙筒、さらにはロードコーンなどにより交通誘導が行われていたにもかかわらず事故が起きたとのことだ。
これらの事故により死者1名を含む18名が死傷しており、事故原因となったテスラのドライバーはすべて衝突までの間にオートパイロットなどの運転支援システムを作動させていたことから、安全性の評価に与える影響は甚大と判断された模様だ。
一方、こうした事故の発生は、直ちにテスラのシステム自体に欠陥があることを示すものではなく、例えば本年4月に米テキサス州で起きた樹木への衝突死亡事故では、運転席が無人で誰も緊急回避のステアリング操作を行わなかったと見られており、こうしたドライバー側の誤った使用方法が事故の原因となっている可能性もある。
今回始まった調査の項目には「オートパイロット中のドライバーに対する監視技術の評価」が含まれており、当局も「運転支援システム作動時に障害物検知や回避を行うのはドライバーの責任」と強調するなど、システムの誤使用を防ぐ仕組みを問題視している。
テスラは国内でも、将来のアップデートで市街地での自動運転が可能になると謳うモデルを販売しており、“未来の技術”と思われていた装備を貪欲に取り入れていく姿勢は、ガジェット好きを中心に強い支持を集めている。果たして調査の行方はどうなるのか。調査結果に注目が集まっている。
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みんなのコメント
オートパイロットってのは名前だけで「運転支援程度」の技術。
それを「自動運転」と勘違いして常に運転できる状態じゃなかったのだろう。
しかもテスラの運転支援はコストダウンの為に回避能力は極めて低い。
いい加減、現状の交通網で自動運転なんて無理と認めたらいいのに。