■GXグレードの機能・外観を一部改良
マツダは2022年3月3日、商用車「ファミリアバン」の一部改良を発表しました。
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ハイブリッド車の追加や、ガソリン車の「GX」グレードに運転支援機能と外観変更を加えています。
ファミリアバンは、現行の10代目からトヨタのOEM車であり、トヨタの商用車「プロボックス」とは姉妹車の関係にあります。プロボックスの方では、2018年12月にハイブリッド車が追加設定されています。
今回登場するファミリアバンのハイブリッド車は、スムーズな発進と、伸びのある加速フィーリングを追求。さらにモーターの駆動力制御により車体の上下揺れを減らし、滑らかでフラットな乗り心地とひとクラス上の優れた走行性能を実現したといいます。
エンジンはクールドEGR(排ガス再循環)システムを採用した1.5リッター連続可変バルブタイミング機構エンジンを搭載。最高出力は74馬力、最大トルクは111Nmです。モーターの最高出力は61馬力、最大トルクは169Nm。
燃費は、WLTCモードで22.6km/Lを実現しています。
ガソリン車のGXは、バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを採用。通常時は周囲の光と後方からの光の差に応じて鏡面の反射状態を変化させ、ドライバーの視認性低下を軽減しますが、バック時は、インナーミラー内のディスプレイに後方映像と駐車時の目安ガイドを表示します。
外観では、フロントバンパーコーナー部とリヤバンパーをボディ色にそろえました。
なお、バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーの採用とバンパー色の変更は、ハイブリッド車のGXにも反映されています。
ガソリン車は163万3500円(消費税込)からで3月3日発売(GXは179万8500円)。ハイブリッド車は179万8500円(同)からで4月1日発売です。
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