■卓越したユーザー体験と驚異的な性能を実現した、新型「フライングスパー スピード」発表!
2024年9月11日 にベントレーモータースジャパンは、これまでのベントレーのセダンの中で最も高性能なモデルとして新型「フライングスパー スピード」を発表しました。
【画像】表現力豊かで個性的なデザイン! 782馬力、1000Nmの新パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」搭載! 新型「フライングスパー」登場! 画像を見る!
ベントレーは、イギリスの高級自動車・スポーツカーメーカーで、ウォルター・オーウェン・ベントレーによって1919年に設立されました。
1931年にはロールス・ロイスに買収され、1998年からはドイツのフォルクスワーゲングループ傘下フォルクスワーゲン部門に所属しています。
ベントレーの特徴は、ハイパワーで高性能であることはもちろんですが最も大きな特徴は、内装の作り込みです。
ベントレーは、ル・マン24時間耐久レースで複数回優勝した実績があり、世界の富裕層から支持されています。
さらにフォルクスワーゲン傘下に入ってからは、エリザベス2世女王の公務専用車として採用されています。
ベントレーの車は、内装が豪華で、気品に溢れたきらびやかさがあります。
そのラグジュアリーなインテリアデザインは、特筆すべき特徴です。
初代フライングスパーは、1957年から1966年まで、2代目は、2005年から2013年まで、3代目は、2013年から2019年まで販売され、今回新たに4代目が発表されました。
ボディサイズは、全長5316mm×全幅2220mm×全高1474mm、ホイールベース3194mmと、3代目と比較すると全幅+242mm、全高-10mmとワイド化しています。
グラファイト仕上げのブライトウェアが、エクステリアにスポーティで技術的な印象を与え、新しいスピード専用のグリル、フロントバンパー、リアディフューザーが新鮮で力強い外観を創出しています。
エアロパッケージはボディカラーで仕上げられており、オーナーはカーボンファイバー仕上げも選択することが可能です。
ボディカラーは101色のペイントカラーから選べるだけでなく、ベントレーの過去のカラーも選べ、カスタムペイントマッチングも可能です。
ドアに新しいLEDウェルカムランプが内蔵されており、フロントドアを開けると、地面にベントレー ウィングのアニメーションロゴが投影されます。
足元には新しい22インチの10スウェプト スポークホイールを標準装着。
インテリアでは、シートに新しい「プレシジョン ダイヤモンドキルトパターン」と、ドアやBピラーに「プレシジョン3Dダイヤモンドレザー」が採用されています。
ドアハンドル、スイッチ、スピーカーグリルなどキャビン内の様々な部分でオーナーが自分の好みや個性に合わせたユニークなフライングスパーをオーダーできます。
ベントレーのドリームファクトリーでハンドクラフトされ無限に近い数のカスタマイズが可能です。
新たな電気アーキテクチャを採用しており卓越したユーザー体験を提供するための最新技術との統合を可能にしています。
その結果、ウェルネス、運転支援、インフォテインメントシステム、コネクテッドカーサービスにおいてシームレスな体験が提供されています。
フライングスパーでは初めて、オプションの「ウェルネスシーティング スペシフィケーション」が全座席に対応しています。
シートの自動温度調整とポスチュラル調整機能が含まれており、運転・乗車時の疲労を最小限に抑えることができます。
また、新型フライングスパーには、3種類のオーディオシステムが用意されています。
標準システム、高音質なBang & Olufsenのシステム、本格的なNaimのシステムが用意されており、前席に組み込まれたアクティブバス・トランスデューサーと8種類の音響モードがあり、より深い音質を実現します。
ウインドスクリーンとサイドウインドウには防音性能の高いラミネート・アコースティックガラスが使用されており、外部の騒音が9デシベル減少しています。
パワートレインは、完全新設計「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」全輪駆動システムを搭載。
600馬力 4.0リットルツインターボV8エンジンと、190馬力の電動モーターを8速デュアルクラッチトランスミッションと巧妙に組み合わせています。
スポーツモードでは、最大出力782馬力と最大トルク1,000Nmを発揮し、0-100 km/h加速は、3.5秒、最高速度は、285 km/hを発揮します。
システムトルクは、前モデルと比較して11%以上増加し、900Nmから1000Nmに向上しました。
また、システムパワーも19%増加し、659馬力から782馬力になりました。
EVモードでは、電動モーターが190馬力と450Nmのトルクを発揮。
フルEVモードのCO2排出量は先代よりも90%低減しており、最高速度140 km/hを発揮、最大76 kmのEV走行が可能です。
バッテリーは、11 kW出力までの充電に対応するほか、エンジン走行時に充電できる「チャージモード」を搭載しています。
V8エンジンと電動モーターを組み合わせることで、新型フライングスパーは合計で829 kmの走行距離を実現しています。
シャーシは新世代ESCソフトウェアによってセットアップされており、ベントレーダイナミックライドやオールホイールステアリング、電子制御式LSDなどを搭載。
進化したツインバルブダンパーは伸び側と縮み側の減衰力を個別に設定でき、乗り心地が大幅に改善されています。
なお、価格やデリバリー時期については、明らかにされていません。
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