カブは車重が軽いからこそ、サイドスタンドで使い勝手が変わることも
サイドスタンドに悩みを持ったことはないだろうか? ガタついていたり、ブラケットが曲がってバイクが寝すぎていたり、逆にローダウンさせたために車体が立ちすぎることになっていたり……。
加えて、カブなどの軽量な車両には特殊事情がある。大荷物を高い位置に積載してサイドスタンドを使うと、バランスが悪く倒れやすくなる。サイドスタンドの接地部を支点に、重い上部がもっと倒れ込んでこようとする。ブラケットが曲がったりしていて、通常でも斜め度合いが大きいならさらに倒れやすい!
昨今のキャンツーブームの中、カブの荷台は積みやすいからと箱を重ねるような積載をする人、大丈夫なのかな?
【 画像ギャラリー 8枚】強化サイドスタンドへの交換なら【西本工業】だ!カブ110(2022年JA59)用には「NK-170」を!……の写真を見る!
さてそんなところで、ではどうするか? 傷んだ純正品から、強化品に交換するのが手っ取り早く確実だ。
例としてあげるなら……1962年の創業時からサイドスタンドを作り続けてきた西本工業株式会社から、スーパーカブ110(JA59)用の強化サイドスタンド(メーカー希望小売価格1万2100円税込)が販売されているので紹介したい。
※以下、「■~」は写真の説明文。写真は【画像ギャラリー】にまとめてあります。
■素材はすべて国産品を使用。加工も国内で行われ、ひとつひとつ職人の手作業で溶接、プレス加工が施されている。
■十分な強度を得るために、このJA59用「NK-170」のブラケット部には8mm厚の材料を使用。
■スタンド部には22mm径の材料を使用。
■サイドスタンドを蹴り上げて車体側に収納したときには、車体本体からはみ出さないように設計されている。
■センタースタンドへの干渉もない。
■「サイドスタンド使用時にバイクがどれだけ傾いた状態になるか」については、西本工業が推奨する角度となる。
■西本工業のホームページ、会社概要の事業内容には「単車用サイドスタンド 開発、製造」とある。サイドスタンド製造に真摯な姿勢が伝わってくる。
なお西本工業では、この「NK-170」のほかにも、ホンダ、ヤマハ、スズキ各社、1980年代からの多数のモデルについて、「NK」シリーズとしてサイドスタンドが用意されている。
サイドスタンドの取り付け状態や使い勝手に悩みがある方は、交換すれば解消するかもしれないので、いちどホームページをのぞいてみてはいかが。
※製品、および取り付けについての問い合わせは、バイクを購入したショップまで。
レポート●モーサイ編集部 写真●西本工業
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