もくじ
ー 中間グレードとなるMパフォーマンスモデルを追加
ー 11のMモデルと15のMパフォーマンスモデル
ー アウディのSモデルやRSモデルと同様の構成に
新型BMW M3、2019年登場へ 3.0ℓ直6ターボ増強 4WD見送り
中間グレードとなるMパフォーマンスモデルを追加
拡大するMモデルのラインナップには、最近発表された第3世代X3、第2世代X4、そして近日発表の第4世代Z4や復活予定の8シリーズなどが含まれる。この新型8シリーズは、M6クーペやカブリオレの代替となるMモデルが設定される予定だ。
信頼できる筋によれば、今後18カ月の間に登場予定の新しいMモデルにはクラスの中間を埋める4WDのMパフォーマンスがある。これは新型X2や近々発表される第6世代3シリーズ、そして新型X7などが含まれる。これらはメルセデス-AMGのGLA35やC43、CLE43などがライバルとなる。
他にも新たなBMW Mモデルが追加される見込みだが、まだ生産には至っていない。例えば、4シリーズGTやクーペやカブリオレのMパフォーマンスだ。これらはおそらく2019年中に発売されるだろう。
11のMモデルと15のMパフォーマンスモデル
BMW Mの戦略は非常に野心的でありながらパフォーマンス部門としては確実なものだ。600psのM5に引き続く形で、2020年末までに26の新型もしくは改良型モデルを追加する予定だ。その内訳は、11のハードコアなMモデルと15のMパフォーマンスモデルだ。
フレッシュな新モデルでラインナップを埋め尽くすことはもちろんだが、それと同時にBMW Mはより硬派なイメージのサーキット用モデルも追加予定だ。
これは、最近M3 CSやM4 CSを発表したことにも通じている。2018年中にはM2にも似たようなグレードが設定され、M2 CSLと名付けられると噂されている。このクルマには400ps超の3.0ℓターボ付き6気筒エンジンが搭載され、エアロパーツや軽量化によってパフォーマンスが高められている。ニュルブルクリンクでのテスト風景も度々目撃されている。
アウディのSモデルやRSモデルと同様の構成に
BMW Mはより安価なモデルにも力を注いでいる。アウディS3や近日発表のメルセデス-AMG A35とライバルとなる1シリーズのMパフォーマンスがこれに該当する。これは現在の後輪駆動を捨て前輪駆動となり、M130ixと名付けられる。
さらに、同様の位置付けとなる新型X2のMパフォーマンスも控えている。このモデルは4WDのみが設定され、パワーアップされたBMW製の2.0ℓ4気筒ターボエンジンが横置きされる見込みだ。
ファン・ミール氏はアウディ時代、SモデルとRSモデルを組み合わせたパフォーマンスモデルのラインナップの構築に携わっていた。今回、彼はBMW Mにも同様の手法を用いるということだ。これにはBMWのiブランドに使われてきたカーボンファイバーによる軽量化技術なども取り入れられている。
「BMW本体はBMW Mよりもはるかに多くのモデルを抱えています。しかし、われわれは将来的にさらなる拡大を図っています。需要さえあれば全てのモデルにMまたはMパフォーマンスを設定するつもりです。Mパフォーマンスモデルの設定により、今までのMとは異なる客層にアプローチできるでしょう」
とのことだ。
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