シトロエン レトロな「ベルランゴ 2CV フルゴネット」欧州発表

車種別・最新情報 [2022.09.27 UP]


シトロエン　レトロな「ベルランゴ 2CV フルゴネット」欧州発表

シトロエン　ベルランゴ 2CV フルゴネット（欧州仕様車）
　シトロエンは現地時間の9月23日、MPVの「ベルランゴ」をベースに、名車「2CV」スタイルのコンバージョンを施した「ベルランゴ 2CV フルゴネット」を発表した。同モデルは欧州にて10月1日より受注開始され、2023年1月より生産開始予定。


ビンテージスタイルがユニーク！　イタリアのコーチビルダーとのタッグで名車を再解釈
　2CVは1951年に発売され、1987年までに多くの派生モデルも作られたロングセラーの大衆車。元々は農作業者向けの車として低価格・低維持費を目指して開発が進められ、発売後は高い実用性や汎用性が人気を後押しして広く一般市民に選ばれるモデルとなった。なお、フルゴネットは2CVの商用貨物仕様車だ。

　今回のベルランゴ 2CV フルゴネットはその2CVに現代的な解釈を加えたオマージュとして、イタリアのコーチビルダーであるカゼラーニとタッグを組み開発。ビンテージスタイルのボディキットを装着し、丸みを帯びたフロントパネルやシトロエンのシェブロンをあしらったM字グリル、大きな丸型ヘッドライト、サイド/リア/ルーフの波形パネル、リアドアの縦長の窓などが目を引くデザインに仕立てられた。エンジンタイプはベース車同様にガソリン、ディーゼル、電気自動車が用意される。
　今回はベルランゴの商用モデルをベースとしているが、今後は乗用モデルをベースとした仕様も生産予定としている。

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Comments

日本に入れたら、間違いなくそれなりに売れる。トヨタもシエンタあたりでパクリにかかるかもしれない。

こういうアレンジが日本でも大昔に流行したよね。各メーカーが現行ラインナップに、レトロ風な顔を無理やりくっつけてた。ほとんどが違和感の塊だったな。これはキレイにまとまってると思う。デザイナーのセンスの差かな。